巨人・原監督、ドラ1大勢に〝いきなりスピーチ〟指令

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  • 更新日:2022/01/14

巨人は14日、川崎市のジャイアンツ球場で新人合同自主トレーニングを開始した。視察した原辰徳監督(63)は訓示した直後、ドラフト1位・大勢投手(22)=関西国際大、本名・翁田(おうた)大勢=を「何か返す言葉を」と〝不意打ち〟で指名。大勢は立派に抱負を語ったが、思わぬ〝プロの洗礼〟を浴びた。

■新人たちに訓示直後 ルーキーたちを歓迎するかのような雲一つない青空に、原監督の声が響いた。直立不動の新人たちは、その言葉に聞き入っていた。

「この中には20年やる人もいるかもしれない。最後の最後まで、今の心境を忘れず、大志を持って頑張ってください」

練習開始前のグラウンドで行われた訓示。しかし、これで終わりではなかった。

「大勢君、何か返す言葉を」

ドラフト1位の最速157キロ右腕を襲った〝牽制(けんせい)球〟。不意を突かれた大勢だったが、「同期のみんなで今の気持ちを忘れず、ジャイアンツの一員として戦力になる準備をしていきたいと思います」と力強く宣言した。

さらに指揮官は「どうしても何か言いたい、僕に一言言わせろという人は? 亀田、どうだ」と育成ドラフト3位で東海大出身の捕手を指名。「いかせていただきます!」と気合を入れた亀田は「戦力として活躍できるように全員で頑張っていこうと思います」と決意表明した。

■大勢「突然のことだったので…」 2014年オフのV旅行で坂本を主将に指名した際など、原監督が突然、スピーチを振るのは珍しくない。思わぬ〝洗礼〟を浴びた大勢は「突然のことだったので、あまりいいことは言えなかった。ああいうときにしっかり準備していかないといけないなと思いました」と頭をかいた。プロたるもの、常に意思を持て―。百戦錬磨の指揮官がメッセージを込めた〝抜き打ち指名〟だった。(谷川直之)

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