
トライを決める埼玉のコロインベテ
「ラグビー・リーグワン、埼玉61-29相模原」(19日、秩父宮ラグビー場)
埼玉が相模原に圧勝で、開幕12連勝を決めた。
前半から攻め続けた。0-3の同6分にWTB長田智希が3試合連続となるトライ(G成功)で逆転すると、そこからSH内田啓介のトライなど5連続トライで大きくリード。前半を49-8で折り返した。
この試合では主力のフッカー坂手淳史、プロップ稲垣啓太、SO山沢拓也らがリザーブで温存されていた。同10分には2試合ぶりの出場となったオーストラリア代表WTBマリカ・コロインベテが相手のタックルを受けながらも振り切ってトライを決めた。
だが、同26分、28分と連続トライを許し、追い上げられた。それでも、ラインアウトの流れから逆サイドでコロインベテが突破すると、最後はインゴール内でFB野口竜司にパスしてトライ(G成功)となった。最終的に9トライ61得点で圧勝した。
埼玉は2020年から続く公式戦無敗記録も45(不戦敗を除く44勝1分け)に伸ばした。新リーグとなったリーグワンでは28連勝(不戦敗を除く)とした。