沢村拓一が2イニングパーフェクト救援 「常に普通を心掛けている」好調維持の秘訣は試合前の仮眠

  • スポーツ報知
  • 更新日:2022/06/23

◆米大リーグ レッドソックス6―2タイガース(22日・ボストン=フェンウェイ・パーク)

レッドソックスの沢村拓一投手が22日(日本時間23日)、本拠でのタイガース戦の6―2で迎えた8回から3番手で救援。2回をパーフェクトに抑えて試合を締め、同カード3タテの4連勝に貢献した。防御率は2・96となった。

最後の打者スクープを初球でニゴロに打ち取ると、マウンドの沢村は、右手でグラブを勢いよくたたいてほえた。野手がマウンドに集まり、ハグ。同カード3タテによる4連勝を締めた背番号「18」が、ハイタッチの列に並んだ。

「相手が真っ直ぐを待っていると分かっていても、真っ直ぐで押し込めていた。ボールの状態は良くなっていると思う。勝っている場面で気持ちの入り方もテンポも良かった」

直球が走っていた。8回、先頭のバイエスへの初球は、98マイル(158キロ)をマーク。93マイル(150キロ)のスプリットで遊ゴロに打ち取ると、続くカブレラには直球4球勝負。最後は98マイルの直球で遊ゴロに処理した。カストロは直球でニゴロに。その回、わずか8球で中軸打線を抑えると、回またぎとなった9回もテンポよく7球で3者凡退。15球の2回パーフェクト・リリーフに、コーラ監督も「サワが、際立った内容で6個のアウトを取ってくれた」と絶賛した。

「常に普通を心掛けている。162試合、体調を一定の状態にして、出来るだけ波をつくらないことが大事」と語る沢村のコンディション維持の秘訣は、試合前の仮眠だ。誰よりも早く球場入りし、室内でトレーニングに取り組み、フィールドでの遠投、キャッチボールも念入りだが、練習後は15分から20分の睡眠を取り、体をリラックスさせて、試合にはリフレッシュした状態で臨む。

時差を伴う移動も多く、睡眠障害がパフォーマンスに影響する選手も多い中、球団が睡眠のスペシャリストを招へいした講義では、チームメートがいっせいに沢村を“睡眠の達人”として指差したエピソードもある。

シティ・コネクト版の黄色いユニホームを着用してチームは今季5戦5勝。開幕からスロースタートだったが、6月は16勝4敗と上昇気流に乗っている。

「素晴らしいバッターと勝負出来ることは、タフだけど、やっぱり、嬉しい。良い時も悪い時もあります。ここはメジャーなので。忘れちゃいけないのは、どんな状況でも自分を信じて準備すること」と、沢村は充実感をにじませた。

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