
痛い逆転負けとなった中日・立浪監督(東スポWeb)
中日が14日の巨人戦(東京ドーム)で最大5点リードをひっくり返され、痛恨の逆転負け。3連敗で再び貯金はなくなった。
3点リードの7回から3番手で登板した祖父江が大誤算だった。一死から丸、ウォーカー、ポランコと3連続長短打を浴びて1点を失い、今季12試合目にして初失点。続く岡本和は申告敬遠で満塁とすると、中田に逆転グランドスラムを浴びて一挙5失点で試合をひっくり返された。
先発して6回途中を5安打2失点と好投した高橋宏の今季3勝目が消滅。敗戦投手となった祖父江に対し、立浪和義監督(52)は「しょうがないですよね。(岡本和が)2ボールになったから歩かせた。ゲッツーのチャンスもあるし、そういう選択をしてそれが結果、満塁ホームラン。良かったのか、悪かったのか、これは結果なので。あそこで祖父江が打たれたのでしょうがないですね。しょうがないですませてはいかんけども、打った方が立派ですね」と責めることはしなかった。
その上で「1年間やってもらわないといけない。尾を引かないように。また次の登板で、そういうところでも、もちろん行きますから、頑張ってくれればいい」と9年目右腕を気遣いつつも信頼を寄せた。
東スポWeb