漫才コンビ「青空」須藤理恵さん死去 45歳 千鳥に〝タイマン勝負〟で勝利した過去

漫才コンビ「青空」須藤理恵さん死去 45歳 千鳥に〝タイマン勝負〟で勝利した過去

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/05/27
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急逝した「青空」須藤理恵さん

漫才コンビ「青空」の須藤理恵さんが22日に死去していたと、所属の吉本興業が26日に発表した。45歳だった。死因は明らかにしていない。

須藤さんは、吉本の養成所・NSC大阪校の17期生。同期の岡友美とコンビを組み、1997年に青空を結成。当時はまだ少なかった女性コンビとして、大阪で人気を博した。

須藤さんは大の野球ファンとして知られ、漫才にも野球ネタを取り入れていた。漫才の実力には定評があり、若手のころは笑い飯や千鳥、麒麟らと劇場を中心にしのぎを削った。

賞レースでも活躍した。2004年の「第2回MBS新世代漫才アワード」では、いまや超売れっ子となった千鳥に〝タイマン勝負〟で勝ったこともある。

この時は決勝に10組が参加。1回戦はそれぞれのコンビが1対1で対戦し、勝ち上がった5組で決勝戦を行うという形式で争われたのだが、青空は1回戦で千鳥と対戦し、見事に勝利を収めた。

お笑い関係者は「この時、決勝に残ったのは青空、千鳥のほか、笑い飯、NON STYLE、麒麟、南海キャンディーズという、いま考えてもとんでもない顔ぶれ。優勝は笑い飯だったが、青空はそんなメンバーとしのぎを削ったコンビだった」と明かす。

いまではお笑い界を席巻しているメンバーと堂々と渡り合った須藤さん。亡くなるにはあまりにも早すぎる。

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