「コースをはずれた」本州から来た小中学生含む7人がバックカントリーで一時遭難 ヘリコプターで救助 札幌市手稲区

「コースをはずれた」本州から来た小中学生含む7人がバックカントリーで一時遭難 ヘリコプターで救助 札幌市手稲区

  • HBCニュース
  • 更新日:2023/03/28
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18日夕方、札幌市手稲区のスキー場で、スノーボードをしていた小中学生を含む7人がコース外で迷い、一時遭難しました。
7人は通報から約1時間半後にヘリコプターで救助されました。

8日午後4時半ごろ、札幌市手稲区の手稲山で、スノーボードをしていた男性から「スノーボードで入山し道に迷った。コースをはずれた」と、携帯電話から消防に通報がありました。
警察によりますと、遭難したのは、静岡県静岡市駿河区の会社役員の男性(39)と、その家族の会社員の男性(20)、男子小学生(12)、そして一緒にスキー場に来ていた静岡県静岡市葵区の会社役員の男性(39)と、その子どもの男子中学生(15)と女子中学生(14)、さらに東京都新宿区の会社員の男性(38)のあわせて7人です。
7人は、サッポロテイネスキー場のハイランドゾーンからコース外に出たものの、山中で迷い、スキー場に戻れなくなったということです。
東京都の男性は、2家族と面識はなく、コース外で滑走中、たまたま一緒に迷ったものとみられています。
通報を受けて、警察と消防が救助に向かい、およそ1時間半後の18日午後6時10分、捜索していたヘリコプターがスキー場のコース外で7人を発見し、無事救助しました。
7人にけがはありませんでした。
サッポロテイネスキー場は、コース外での遭難や事故は自己責任となるので、安易にバックカントリーを滑走しないよう、スキー客やスノーボーダーに呼びかけています。

3月19日(日)午前11時11分配信

HBC北海道放送

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