偏差値35のド底辺だった僕が...。話題の現役東大生作家、自身の原点を小説に。

偏差値35のド底辺だった僕が...。話題の現役東大生作家、自身の原点を小説に。

  • J-CAST BOOKウォッチ
  • 更新日:2022/08/06
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それでも僕は東大に合格したかった(新潮社)

日曜劇場「ドラゴン桜』(TBS系列)の脚本監修を務め、『東大読書』『東大作文』『東大思考』などで知られる現役東大生作家・西岡壱誠(にしおか いっせい)さん。

自身の受験の日々を描いた小説『それでも僕は東大に合格したかった』(新潮社)が、2022年9月22日に発売予定。本書はリアルなドラゴン桜のようだ。

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中学時代の成績は最下位、スポーツもダメ、おまけにずっといじめられっ子だった、偏差値35のど底辺の「僕」。ある教師の一言がきっかけで東大合格という途轍もない目標に挑んだものの、結局2浪。3度目の受験を終えて、ラストで合格発表を果たす。

ほぼすべて、西岡さん本人が実際に体験したストーリーという。受験生だけではなく、何かに挑戦しようとしているすべての人に刺さる作品。

「正直言って、照れ臭いです。恥ずかしいです。めちゃくちゃ読んでほしいですが、めちゃくちゃ読んで欲しくないです。心が二つあります。でも、それくらい、初めて自分の心を裸にして書いた小説だと思っていただければと思います」

また、少子高齢化の今、子どもたちがどんどん「大人の顔色を見て」育っているな、親や先生が「ここの大学にしなさい」と言ったところに進んでいく場合が多いな、と感じているという。それでも......

「自分の意思を持って何かに取り組んでもらいたいと思っています。頑張っても報われないかもしれないし、戦ったって負けるかもしれない。努力が無駄になることだって多くって、誰かに従って生きている方が楽。それでも、何か一歩前に進んだ時に、得られる何かがあるのかもしれない」

執筆に3年かけたという西岡さん。「読んでくれた誰かの希望になれたなら」との思いが込められている。そろそろ本格的な受験シーズンに突入する。不安を抱える受験生、見守る保護者、かつて受験を体験した人に、本書の「僕」に自身を重ねて読んでほしい。

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現役東大生作家・西岡壱誠さん

■西岡壱誠さんプロフィール

1996年生まれ。東京都出身。偏差値35から東大を目指すも、現役・1浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「暗記術」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東京大学(文科Ⅱ類)合格を果たす。そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国6つの高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約10000人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。著書は『東大読書』『東大作文』『東大思考』ほか多数。ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」脚本監修。

※画像提供:新潮社
BOOKウォッチ編集部

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