前豪代表HCレニー氏、リーグワン神戸の新指揮官に就任

前豪代表HCレニー氏、リーグワン神戸の新指揮官に就任

  • AFPBB News
  • 更新日:2023/05/26
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ジャパンラグビーリーグワン1部、コベルコ神戸スティーラーズのヘッドコーチ就任が決まったデイブ・レニー氏(2022年9月23日撮影)。

【AFP=時事】ジャパンラグビーリーグワン1部のコベルコ神戸スティーラーズは26日、前オーストラリア代表ヘッドコーチ(HC)のデイブ・レニー氏が来季から指揮を執ると発表した。

ニュージーランド出身のレニー氏は、今季12チーム中9位に終わった神戸でディレクターオブラグビーも兼任する。クラブは来季、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)で100キャップを数えるブロディー・レタリックも復帰する。

レニー氏はクラブを通じて「いつかは日本で指導をと常々思っておりました。神戸は住むのに素晴らしい街であり、神戸スティーラーズはその素晴らしい街を代表するクラブです。その神戸と私は(スーパーラグビー<Super Rugby>)のチーフス在籍時より固い絆で結ばれ、改めてチームに関われることをうれしく思っています。昨シーズンはチームにとって厳しい一年でしたが、チームは依然として意欲的で、携わる人たちもハードワークの心構えができています」と述べた。

現在59歳のレニー氏は、ニュージーランド国内やユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ(URC)のグラスゴー・ウォリアーズなどで監督経歴を持つ。

ワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)では、マイケル・チェイカ氏の後任として2019年にHCに就任。しかし、昨年はテストマッチ14試合でわずか5勝しか挙げられず、今年1月に解任された。豪代表は現在、エディー・ジョーンズ氏が率いている。【翻訳編集】AFPBB News

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