水野美紀  新国立で“三刀流” 主演、脚本、演出に「芝居にも全部生きてくる」

水野美紀 新国立で“三刀流” 主演、脚本、演出に「芝居にも全部生きてくる」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/07/23
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舞台「2つの『ヒ』キゲキ」で、主演・脚本・演出の3役を務める水野美紀(撮影・園田高夫)

女優・水野美紀(47)が東京・新国立劇場小劇場で上演される舞台「2つの『ヒ』キゲキ」(10月7~14日)で、主演・脚本・演出の3役を務めることが21日、分かった。新国立劇場での上演作品に出演歴はあるが、手掛けるのは初めて。国内最高峰の演劇舞台とあって重圧を感じながらも、「面白いと思うモノを真っすぐ本に反映してぶつけたい」と執筆を進めている。

女優として第一線を走り続ける水野だが、2007年に主宰の演劇ユニット「プロペラ犬」を立ちあげて以降、創作活動にも力を入れている。12年には脚本に初挑戦。15年に初めて演出に取り組んでからは、出演を含めた“三刀流”で舞台と向き合う。

今作ではドラマ「コウノドリ」などの脚本家・矢島弘一氏とタッグ結成。一幕を矢島氏、二幕を水野が担当し、同じキャストで別の物語として作り分ける。悲喜劇のタイトルの『ヒ』には、比べるの『比』の意味も込めた。水野は作り手として「若い人たちに演劇を見てほしいのですが、求めるスピードが速くなってきている」と分析。約70分の中編の2本立てで構成する。

新国立劇場というひのき舞台には「今でも信じられない。上演するモノを書いてるって。看板のプレッシャーに押しつぶされそうですが、あまりビビらないように」と気合。04年に「髑髏城の七人」で同劇場に立っており、「国立だけあって設備がしっかりしてると思いましたし、広さを有効利用したい」と、経験を生かして演出プランを練る。

三刀流は5作目で「多面的に作品に関わると、視野が広がります。全てのパートで発見があって、芝居にも全部生きてくる」と“兼業”のメリットを挙げる。「自分の好きな脚本の形も見えてきましたし、突き詰めていきたい。書きたい題材はいっぱいあるし、一緒に仕事したい役者さんもたくさんいらっしゃる」。相乗効果で、演劇人としてのスキルを磨いていく。

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