【ネタバレ】『アトムの童』買収から一年・・・山﨑賢人&松下洸平らの新たな一歩

【ネタバレ】『アトムの童』買収から一年・・・山﨑賢人&松下洸平らの新たな一歩

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  • 更新日:2022/11/25
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山﨑賢人主演の日曜劇場「アトムの童(こ)」(TBS系)の第6話が11月20日に放送された。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他(山﨑)が大資本の企業に立ち向かい、周囲の人たちとの交流を経て成長していくストーリー。今回は、アトム玩具の新ゲーム「アトムワールド」が完成、大ヒットとなったものの、やよい銀行の支店長・小山田(皆川猿時)の謀略により、SAGASに買収されてから一年後が描かれた。

SAGASの社長・興津(オダギリジョー)は官僚との関係も深め、ますます勢いを増していた。一方、アトムの仲間たちはバラバラになり、海(岸井ゆきの)はかつての職場・やよい銀行に契約社員として戻り、隼人(松下洸平)は自動車の自動運転開発に関わり、正社員になることを勧められていた。また、那由他は、元の自動車整備工場で働きながら、夕方からは学童の先生として子どもたちにゲームを紹介する日々。

当然ながら子どもたちにはゲームの先生として大人気となるが、保護者からは「ゲームは有害」とクレームが入り、ゲームの持ち込みを禁じられてしまう。確かに学童でゲームすることを嫌がる親がいるのもわかるが、eスポーツなどを積極的に国が進めている今、ゲームを「有害」と全否定する保護者像は、やや前時代的ではないか。

ともあれ、バラバラの道を歩みつつも、那由他と隼人の思いは、アトムの仲間が再び集まり、ゲームを作ることだった。

そんな中、隼人はエンタメゲームの他に、「人や社会のためになる」ゲームを作りたいと言い出す。隼人が作っているのは、自動車の自動運転のバーチャルゲームで、手術の練習をするゲームや、勉強のゲームなど、「シリアスゲーム」というジャンルに可能性を見出していたのだ。

那由他はその時点ではピンと来ていなかったが、学童の児童・しょうたを送って帰る途中、しょうたの母(加藤ローサ)から、通学路には危険な箇所があること、実際にケガをしたこともあるため、一人で帰らせるわけにいかず、学童に行かせているという事情を聞き、あることを思いつく。

それは、隼人の言う「人や社会のためになる」シリアスゲーム――しょうたの通学路のシミュレーションゲームを作ること。

那由他は「アトム玩具」の跡地へぶらりと足を運ぶ。すると、そこには海の父・繁雄(風間杜夫)がいて、ゲームについて熱く語り合ううち、繁雄の「アトムは、諦めない気持ちだ」という言葉に励まされる。

そこから、那由他はしょうたの家に何度も足を運び、通学路の危険な箇所や信号などをリアルに再現したゲームを作る。実際の街と連動させるゲームは、「ポケモンGO」の応用的なもので、確かに需要はありそう。

ただし、学童の先生が特定の児童と深く付き合うことは問題があるし、さらに夫が単身赴任している母子2人暮らしの自宅にあがりこむことは、あまりに無防備かつ非常識だ。那由他らしいと言えば那由他らしいが、これが次の火種になるのか・・・と思っていたら、そこは不問で、ゲームは完成。しょうたは無事1人で帰宅できた。

さらに、しょうたの母から電話があり「ママ友」からもゲームを作ってほしいと依頼を受ける。そこで、SAGASで飼い殺しにされている八重樫(でんでん)、各務(塚地武雅)も手伝い、通学路の危険箇所を網羅したゲームを完成。だが、それも保護者は問題視し、校長など学校側を巻き込んだ会議に。

そこで隼人、海が大人のプレゼンをし、学校側は関心を示すが、やはり保護者には受け入れられない。那由他は、ゲームが親子のコミュニケーションツールになると熱弁する。この手の親には、情に訴えるより、「ゲーム」という言葉を用いず「シミュレーター」と説明するほうが得策の気がするが。また、今どき教育ママ系PTAなら、むしろプログラミングを学ばせたいと思うだろうから、そこからゲームアレルギーを払拭するほうがスムーズかもしれない。

ともかく残念ながら交渉は決裂したが、海はそのゲームを保険会社に提案。那由他と隼人は契約金5000万円を手にし、アトム跡地を買い戻す。

そして、アトムメンバーは再び集結し、新会社を設立。海は新社名を「アトムの童」とした。それは、繁雄が那由他に語った「アトムは諦めない気持ち」が由来だ。買収によりアトムの名は取り上げられてしまったものの、諦めない彼らみんなは「アトムの子どもたち」だというのだ。

良い形で番組タイトルも回収され、新章突入。諦めない彼らの気持ちが次に生み出すものとは?

(文:田幸和歌子/イラスト:まつもとりえこ)

【第7話(11月27日[日]放送)あらすじ】

「アトム玩具」が「アトムの童」に社名を変え、新たなスタートを切って数年の月日が経つ。従業員も増え、会社はかつての活気を取り戻していた。

そんな中、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)はゲームクリエイターの交流会での出会いを通し、次のステージを見据えるように。その思いを知った海(岸井ゆきの)は社長として、複雑な気持ちを抱えていた。

一方、興津(オダギリジョー)は「SAGAS」の株が大財閥の「宮沢ファミリー オフィス」に大量取得され始めたことに危機感を覚えていた。そこに、同社の社長・宮沢沙織(麻生祐未)が突然やって来る。

「宮沢ファミリーオフィス」の影響力は「アトムの童」にも忍び寄っていて・・・。

◆放送情報
日曜劇場『アトムの童(こ)』
毎週日曜21:00よりTBS系で放送。
地上波放送後、動画配信サービス「Paravi」でも配信中。

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