宴会に出席した470人のうち61人が食中毒、ホテル「私共の問題ではありません」―中国

宴会に出席した470人のうち61人が食中毒、ホテル「私共の問題ではありません」―中国

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  • 更新日:2023/09/20
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宴会に出席した470人のうち61人が食中毒、ホテル「私共の問題ではありません」―中国

中国・山西省で開かれた宴会に出席した470人のうち61人が食中毒の症状を訴える事件があった。中国メディアの紅星新聞が18日付で伝えた。

報道によると、今月7日、山西省臨汾市曲沃県に住む男性・呂(リュー)さんが親戚や友人ら約470人をホテルに招いて祝宴を開き昼食を共にしたが、出席した61人が下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴えた。年齢は上は80歳近く、下は4歳だったといい、このうち9人が入院した。

呂さんは申し訳なさで涙を流し、すぐに警察に通報。公安や市場管理監督局の担当者が調査を行い、同ホテルが提供した料理のサンプルが検査に送られたという。

ホテルの担当者は「私共の問題ではありません。検査結果はすでに出ており、私共と関係がないことが分かりました。(症状を訴えた人は)それほど多くはありません。食中毒になったのはいずれも主催者と関係の近い人で、彼らは朝に主催者の家で一緒に食事をしていました」と話した。

一方、現地の衛生健康・体育局の担当者は、「疾病コントロールセンター、市場管理監督局と共にさかのぼって検査を行っており、最終的な調査結果が出次第、地元政府にフィードバックする」と述べている。(翻訳・編集/北田)

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