テュルスノフ氏とのタッグで順調に滑り出したラドゥカヌ「私のチームにいて良かった」と新コーチを評価<SMASH>

テュルスノフ氏とのタッグで順調に滑り出したラドゥカヌ「私のチームにいて良かった」と新コーチを評価<SMASH>

  • THE DIGEST
  • 更新日:2022/08/06
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先日新たなコーチと一時的な契約を結んだ女子テニス世界ランク10位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス/19歳)。現在開催中の女子テニスツアー「シティ・オープン」(8月1日~7日/アメリカ・ワシントン/ハードコート/WTA250)でシングルス準々決勝に駒を進めた19歳のニューヒロインが、試合後の会見で新コーチから受けた貴重なアドバイスの内容を明かした。

昨年9月の全米オープンで当時18歳ながらグランドスラム初優勝を飾ったラドゥカヌ。だがそれ以降は思うように成績を残せず、この1年ほどで4人のコーチと別れを告げた。その後は暫定的にイギリス・ローンテニス協会のサポートを受けながらツアーを転戦。以前ラドゥカヌはフルタイムのコーチを雇わないことについて「自分のチームに関する判断は正しいと思っていて、自信もあるわ」と強気に語っていた。

ところが考えが変わったのか、彼女は6月にアネット・コンタベイト(エストニア/2位)と師弟関係を解消したドミトリー・テュルスノフ(ロシア)氏をコーチに招聘。新体制として迎えた今週のシティ・オープンでは1回戦、2回戦ともにストレートで勝ち上がり、今季2度目となるツアー8強進出を果たした。

なお現時点ではテュルスノフ氏とのタッグはあくまでも試験的なものと報じられているが、順調に行けばディフェンディングチャンピオンとして臨む全米でもサポートを受けることになっている。

7月末にチームに迎え入れたばかりのテュルスノフ氏はコンタベイトの他、ダブルス元世界1位のエレーナ・ベスニナ(ロシア)や、シングルス元2位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/現6位)を指導したこともあり、女子テニス界では経験豊富なコーチとして知られる。また自身は現役時代にツアー7勝を挙げ、自己最高20位をマークした強豪選手でもあった。

すでに良好な関係を築けているというテュルスノフ氏の人柄を「ユーモアがあって非常に冷静」と表現するラドゥカヌ。「タイブレークで5-5とかになっても多分ひどい冗談を言うのだと思う」とジョークを交えつつも、「私のチームにいて良かった」とコメント。気持ちを楽にさせてくれるテュルスノフ氏の指導法が自分に合っていると感じているようだ。

「彼は完璧を追い求めるのではなく、自分自身にもっと寛大になる方法を教えてくれる。完璧でなくても試合に勝てることを理解することとか、そういうものね」

なおラドゥカヌはシティ・オープンベスト4入りを懸け、準々決勝でリュドミラ・サムソノワ(ロシア/60位)と対戦する。テュルスノフ氏のサポートを背に、どんどん調子を上げていってほしいものだ。

文●中村光佑

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