
リバプール・サラーの後継候補に浮上した久保建英(ロイター)
イングランド・プレミアリーグのリバプールでスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)の待望論が巻き起こっている。海外メディア「スポーツキーダ」が報じた。
リバプールは、エースのエジプト代表FWモハメド・サラー(31)に対してサウジアラビア1部アルイテハドから移籍金2億ユーロ(約364億円)の巨額オファーが届くも拒否した。契約は2025年夏まで残っているものの、来年1月の移籍市場で再びオファーが舞い込む可能性が高くクラブ側は警戒心を強めている。
同メディアは「しかしリバプールのファンはすでにサラーの後任となる選手の可能性を特定している。Rソシエダードの久保建英がサンチャゴ・ベルナベウのレアル・マドリード戦で印象付けた」と指摘し「久保は右ウイングで傑出したパフォーマンスを披露した。4回チャンスをつくり、パスの成功率は88%、7回のデュエルに勝ち、100%のシュート精度を持っていた」と伝えた。
SNS上でも「久保は三笘(薫=26、ブライトン)、(フビチャ)クバラツヘリア(22=ナポリ)、そして他の左ウイングよりも良い選択肢だ。この男を手に入れたい」「Rマドリード戦の久保は(リオネル)メッシレベルのパフォーマンスだった」など、久保のプレーを絶賛し、リバプールに獲得を望む声が多く書き込まれていた。
久保の移籍金は6000万ユーロ(約94億2000万円)に設定されているが、名門リバプールならば資金面に問題はない。
東スポWEB