【漫画】伝え方に「センス」のある夫に学んだ、子どもを納得させるコツ

【漫画】伝え方に「センス」のある夫に学んだ、子どもを納得させるコツ

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2023/03/19
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【スナック千代子へいらっしゃい #66 伝え方にもセンスがある】

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、子どもを納得させるのが上手い夫の「伝え方」について。

#66 伝え方にもセンスがある

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夫に学んだ“楽しく納得させる”コツ

相手を納得させるとき、それがルールだと伝えたり、正論を持ち出したりして、無理やり納得させることは簡単です。でも、どうせなら気持ちよく納得してもらいたいし、自分だってそうしたい。そういうとき、私は不器用なので、頭の中で念入りにプロットを作り(紙に書き出すこともある)、「こういう理由で」「こうして欲しい」というようなことをくどくど話してしまいます。

できる限り正確に、誠実に、という思いからの行動だとしても、正直これを聞かされる子どもはつまらないかもしれません。

その点、夫は伝え方にセンスがあります。軽い乗りとキャッチーなワードで子どもの心をぐっと掴み、だけど大事なことはしっかり伝える。そのスキルは見習う部分が多いです。おまけに子どもからはしっかり尊敬まで勝ち取っていて、羨ましいったらありません。

今回はガチャ(カプセルトイ)で目当てのものが出てこなかったことで落胆するまめ(息子の愛称)に対して何を言うか、という話でしたが、私だったらきっと「それがガチャってものだ」だの「外れるのが嫌ならガチャなんてやらなければいい」だのと正論でまめをたしなめてしまい、双方つまらない気持ちで後味の悪い終わり方をしてしまっていたでしょう。

「ハズれることも含めて楽しむべし」という心構えを説き、楽しい思い出としてハズレのおもちゃも大切にさせた夫の話し方、いやはやあっぱれ。脱帽です。そうだ私、夫のそんなところにすっかりやられて結婚したのでした。

>> #1「アイツに尽くすのがやめられない」
>> #2「アイツに好きと言われたい」
>> #3「若い娘の笑顔がまぶしい」
>> #4「若い娘が奔放すぎる」
>> #5「若い娘にデレデレな夫」
>> #6「私が一番モテたとき」
>> #7「男のプライドのくすぐり方」
>> #8「マンネリって怖い」
>> #9「私をこんなに振り回した男はアイツだけ」
>> #10「アイツのロマンティックが止まらない」
>> #11「若い娘のおねだりが斬新すぎる」
>> #12「アイツの誘いを断れない」
>> #13「若い娘のお酌のパワー」
>> #14「アイツは何かを知っている」
>> #15「アイツの笑顔が見たいから」
>> #16「アイツは突然やってきた」
>> #17「若い娘の涙はこわい」
>> #18「愛のパズルに振り回されて」
>> #19「アイツのポジティブが羨ましい」
>> #20「若い娘に誘われワクワク」
>> #21「障害のある恋に似てる」
>> #22「アイツと過ごした日々のなごり」
>> #23「若い娘の目は残酷」
>> #24「若い娘がまぶしすぎる」
>> #25「アイツに誤解された」
>> #26「日陰の女の切なさ」
>> #27「若い娘の言葉にご用心」
>> #28「アイツの優しい言葉にほだされて」>> #29「アイツにデリカシーを教えたい」
>> #30「若い娘との女子トークはほろ苦い」
>> #31「アイツの理想の世界」
>> #32「アイツが隣にいる気がする」
>> #33「アイツの夢を守りたい」>> #34「若い娘だから許されることがある」>> #35「あいつにかわいいと言われたい」
>> #36「アイツはリアリスト」>> #37「アイツはかっこいいことを言いたい」>> #38「アイツといるほうがラクだった」
>> #39「若い娘の『駆け引き力』がスゴい」
>> #40「若い娘は塩対応」
>> #41「私たちだけの合図」
>> #42「私たちの秘密はダダ漏れ」
>> #43「アイツの甘い言い訳」
>> #44「若い娘に弄ばれる喜び」
>> #45「若い娘が突然怒ったら」
>> #46「スナック千代子の常連」
>> #47「ズルい女」
>> #48「そこに真理はあるのか」
>> #49「褒め言葉に限界はない」
>> #50「平和な世界」
>> #51「夢のかなえ方」
>> #52「心のドンペリ」
>> #53「人生のごほうび」
>> #54「都合のいい女」
>> #55「オンライン化の弊害」
>> #56「学びのチャンス」
>> #57「擬人化の優しさ」
>> #58「親子ブーメラン」
>> #59「貫禄はスキル」
>> #60「共存の道」
>> #61「今年の抱負」
>> #62「サービスは義務になる」
>> #63「半分、水」
>> #64「短所は長所」
>> #65「ダメな親の例」

【ピスタ千代子からのお知らせ】
息子のまめ(愛称)が考えたタイトルとストーリーをもとに私が描いた絵本『ちんちんぼうずのだいぼうけん』(KADOKAWA)が発売中です!

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