高校生刺殺事件、撮影に夢中の目撃者50名は通報もせず見殺しに

高校生刺殺事件、撮影に夢中の目撃者50名は通報もせず見殺しに

  • しらべぇ
  • 更新日:2019/09/20
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(gustavofrazao/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

目の前で誰かが刺されていたら、すぐに通報し救急車を呼ぶのが普通だろう。しかしこのほど10代の少年が刺される凶悪事件が発生し、それを見ていた大勢の「仲間」たちはスマホを持っていたにも関わらず、ただ死ぬ様子を見ていたという。

■突然の喧嘩勃発

米ニューヨーク州で暮らしていた16歳の高校生が、ショッピングセンターのすぐ外で複数の少年らに襲われた。

この高校生は、別人と交際中、もしくは交際していた女の子を歩いて家まで送ったといい、その姿を見られたことで恨まれる結果に。そのせいで襲撃されたとみられ、高校生は一気にヒートアップした喧嘩の最中に胸部を刺され致命傷を負った。

この喧嘩ではもう一名も巻き込まれ、そちらについては「頭部に怪我を負ったほか腕の骨を折られた」と報じられている。

関連記事:壮絶な親子喧嘩の末に? 娘が母にした行為に警察も「おぞましい」

■目撃者たちの行動は…

この様子を見ていたとされる人たちの数は、なんと50名以上。一部は喧嘩に加わり、残りは通報すらせず傍観していたという。

しかもその多くがスマホを手にし、深く刺され瀕死の少年を撮影していたことも判明。警察は動画を撮影した人たちを探し当局への連絡を促しているほか、現時点で入手できている動画を慎重に確認しながら容疑者らの特定を急いでいる段階だという。

■「人間性のかけらもない」

目撃者の多くが少年の友人だったというが、助けを呼ぶどころか息絶える最期の瞬間まで撮影するという異常事態に発展したこのケース。

家族が刺されしかも放置されたことに憤る遺族は「本当に良い子だったのに」と少年につき述べ、さらに見殺しにした友人たち、また刺した喧嘩相手たちにつき「人間性のかけらもない」と語り怒りをあらわにしている。

■当局さえも受けた衝撃

様々なケースを扱ってきた警察もこの事件と友人たちの反応には大変な衝撃を受け、「友人を助けようともせず動画を撮るなんて…」「これは酷過ぎる」と集まった報道陣に対しコメントした。

撮影された動画はすでにSNSでかなり拡散されているというが、「せめて名乗り出て動画を当局に提出するなどし犯人確保につながるよう協力すべき」という声が世間からも多く上がっている。

・合わせて読みたい→いじめが辛すぎて? 10代少年が多くの友人らの目の前で…

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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