まさにプリンの王様!?プリンだらけの喫茶店に潜入してみた【大阪】

まさにプリンの王様!?プリンだらけの喫茶店に潜入してみた【大阪】

  • メシ通
  • 更新日:2017/10/13
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どうもこんにちは。ミステリーグルメが大好きなメシ通レポーターのハシモトです!

突然ですが、みなさんは喫茶店といえば、なにを思い浮かべますか? ある人は、味わい深いコーヒーであったり、ある人はトーストであったり、ある人はパフェなどを思い浮かべるかもしれません。

今回ご紹介する「伊太利庵(イタリアン)」というお店は、だれに聞いても「プリン!」と答える人ばかりというのです。なんともプリンというのは、なかなか珍しい。

いったいどうしてプリンなのか? その謎を調査すべくお店へ潜入しました!

プリンだらけになったのは「これやったら、俺でもできるやろ!」

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大阪堺市にある堺東駅から徒歩数分のところにあるのがそのお店。外観は、レンガ調のレトロ観が漂うなんともノスタルジックな雰囲気です。

一見すると、普通の喫茶店風なのですが、ちょっと店の横に目をやると……。

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しっかり、「王様のプリン」と書かれた看板が!

喫茶店でありながら、ここまでプリンを全面に押し出すお店は珍しい。というわけで、店内に入ってみると……。

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入り口1Fの店内。懐かしさが感じられる造りで、昭和の時代にタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気。

このお店、なんと1階だけではなく2階も! さらには地下1Fまであるというのです! ちょっとご紹介しましょう。

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▲2Fの店内。照明といい、テーブルや椅子といい、どこまでもノルタルジック。コーヒー1杯で何時間でも粘ってしまいそうな雰囲気

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▲こちらが地下1F。やっぱりレトロ! 観葉植物のサボテンが印象的

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▲磨き込まれたピカピカのカウンターが良い味を出しています

「はじめまして。オーナーの山内です」

突然、登場してくださったのが、こちらのお店のオーナー山内さん。残念ながら撮影はNGでしたが、じっくりとこちらのお店の成り立ちをお話してくださいました。

「このお店をスタートさせたのは1995年。だから今年で20年以上。いまでは、大阪府内で3店舗を展開していますが、スタートしたのはこの堺東からです。最初はコーヒー専門店だったんですよ。でも、そのうちデザートも出すようになったんです。若い頃からこの業界で働いていたんで、自分で工夫して作っていました。そういう技術を自然と身に付けていたんでしょうね。それが、まずまず評判が良くて」

そんな山内さんがプリンを作るようになったきっかけは、本当に偶然だったと言います。

「あるとき、お客様がお土産を持ってきたんですよ。東京で行列ができるようなおいしいプリンというものを。食べてみたらね、マズイというわけじゃなくて、これやったら俺でもつくれるなと思ったんです(笑)。実際、試作品をつくってお客様に食べてもらったらデザートと同じで評判が良いんで、メニューに加えて、気づいたらこんなにいっぱい種類が増えていったんです」

トロトロかつ程よい弾力! 皿に乗せられる生プリン

山内さんがもっとお客様に喜んでもらうために考えたのが、当時はまだ珍しかったという“生プリン”。いまでこそ、いろいろなお店で“生プリン”を見かけますが、山内さんがつくったプリンはそれとは一味ちがっているそうです。

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「これが私がつくった『王様の生プリン』(480円)です。生プリンはなぜ“生”なのかというと、焼かないからです。焼かずにプリン特有の弾力を生み出す。それが特徴なのですが、ほとんどのプリンはお皿の上に置くと形が崩れてしまいます。でも、私がつくったのは崩れません。でも、普通のプリンに比べるとトロトロ。しかも、程よい弾力も保っている。もちろん、焼かずにその絶妙なバランスを保っているんです。その食感をぜひ味わってほしいですね! 」

本当にお皿の上できれいに形を整えているのか、チェックしてみると……。

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本当でした!

ということで、試食してみました。

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スプーンを差し込むと、トロっトロ! スっとスプーンが入るのに、形が崩れない! 口に含めば、ちょうど良い加減でゆっくりと溶けていく今まで味わったことがない不思議な食感! 濃厚なミルク感! なんという、まさにミステリーです。

「この生プリンがいちばん人気ですね。3店舗で販売しているのですが、トータルすると、平均で月に5000個から6000個は食べていただいているんじゃないでしょうか。喫茶店で、そんなにプリンが出るお店なんてないでしょうね。とはいえ、お店だけでしか食べられないのはもったいないので、テイクアウト用のプリンも用意してるんです」

というわけで、持ってきたのがこちら!

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まさに、プリンだらけ!

「約15種類。どれも店内で調理してつくったものばかりです。当然、生プリンもあれば、生プリンとマンゴーや抹茶などをハーフハーフにしている『半ナマプリン』というのもあるんです」

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▲こちらがテイクアウトプリンのメニュー。バリエーションが豊富!

半ナマプリン!? 迷うことなく「マンゴー生プリン」(360円)を試食してみると、絶妙なトロトロ感と鉄板のフレーバーが口の中でミックス。こちらもおいしさの黄金比率を知っているかのような絶妙なバランスで味と食感に仕上げられているのです!

お店の看板には「王様のプリン」というメッセージが書かれていました。山内さんに聞いたわけではありませんが、“王様の口を満たすような、極上なプリンがありますよ! ”というメッセージなのかもしれません。

しかし、これだけおいしいプリンを存分に味わってしまうと、そのメッセージを言葉を入れ替えて、“プリンの王様”と感じてしまうでしょう。味だけではなく、種類に関しても、他の店舗と比べられないほど極めている。世の中にある、無数のプリンの中の王様だと。そう感じずにはいられない、プリンだらけの喫茶店でした。

お店情報

伊太利庵 堺東店

住所:大阪府堺市堺区中瓦町1-3-19
電話番号:072-227-1056
営業時間:7:30〜24:00(LO 23:30)
定休日:無休
ウェブサイト:http://www.e-italian.jp/shop_info/sakai/

www.hotpepper.jp

※この記事は2017年9月の情報です。
※金額はすべて消費税込です。

書いた人:ハシモトアカネ

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大阪在住の覆面ライター。たけし軍団への入団を断られて以来、まっとうな仕事に就くことなく売文業一直線。WEBや雑誌の編集をやりながら、ペンネームで各媒体に原稿を書き続ける日々。

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