カンロ Research Memo(1):老舗が中期経営計画で大きな飛躍を期す

カンロ Research Memo(1):老舗が中期経営計画で大きな飛躍を期す

  • FISCO
  • 更新日:2017/09/15
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株式会社フィスコ

■要約

カンロ<2216>は100年を超える老舗キャンディメーカーである。伸びるキャンディ市場でシェア2位を誇る。

強みは、100年以上蓄積してきたノウハウと技術力、技術に対する生真面目な姿勢、マーケットインもプロダクトアウトもできるマーケティング力。加えて、技術・企画が取引先に営業と同行するリテールサポートも強みになりつつある。一方、飴に比較してシェアが取り切れていないグミ、市場拡大中なのに未参入の錠菓、ドラッグストアや地方スーパーといった販路での出遅れ——などの課題もある。「老舗」ゆえに変化対応力が鈍っていないか懸念されるところである。

2014年12月期の赤字転落を底に2016年12月期の経常利益612百万円へ向かって利益がV字回復した。同社の強みがいかんなく発揮されたためで、2017年12月期は経常利益850百万円(前期比38.9%増)とさらに積み上げる計画である。

同社は中期経営計画「NewKANRO 2021」を策定し、2021年12月期売上高260億円、経常利益26億円を狙う。非常に高い目標だが、「老舗」が進化することで課題を解消し、新たなドメインを獲得できれば目標達成は決して不可能なことではないだろう。中期経営計画の前半は飴、後半はグミがけん引する計画で、目指すはキャンディメーカーNo.1である。

■Key Points
・100年を超える老舗キャンディメーカー。伸びるキャンディ市場でシェア2位
・長年のノウハウや技術力、マーケティング力に強み。リテールサポートで営業力も向上中
・中期経営計画「NewKANRO 2021」を策定し、2021年12月期売上高260億円、経常利益26億円を狙う

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

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