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好きな人を思うと、胸がキュンとなるような気持ち。そんなときめきは、すっかりご無沙汰だという人も多いのではないだろうか。
■半数以上が「ときめきがない」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,664名を対象に、「恋愛について」の調査を実施。

「ここ数年ときめきがない」と答えた人は、全体で54.1%。半数を超える人が、ときめきがない人生を送っている。
■結婚しておばさんだから…
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が多くなっている。

中でも40代以上の女性は、6割を超える高さである。
「おばさんだし、もう結婚して子供もいるし、女性として見てくれる人なんていない。自分自身そんな願望がほとんどないし、今は家族が仲良く健康で過ごしてくれることのほうが大事」(40代・女性)
■20代でも4割以上が「ときめきがない」
20代は他の年代と比べると少ない割合になっているが、それでも4割を超えている。ときめきがない若い人が、増えているのだ。
「好きな人もいないから、無理に恋愛しなくてもいいかなって思っている。基本的に、一人でいるほうが好きだし。それなのに『まだ、彼女できないの?』とか聞いてくる人がいて、恋愛脳の人と話を合わせるのはとても面倒」(20代・男性)
■妻にときめきを
年を重ねても、ときめきを感じている人もいる。
「会社に出入りしている業者の人で、誰が見てもイケメンって感じの人がいる。その人と少し話をするのが、会社でのちょっとした楽しみ。
会社にもそれなりに容姿がいい男性はいるけれど、一緒に働いていると中身も知ってしまうから。業者さんくらいの関係が、イケメン鑑賞にはいいのかも」(40代・女性)
一番近くにいる配偶者に、ときめきを感じるべきだとの意見も。
「僕は今でも、妻にときめいている。周囲の既婚男性には『鬼嫁』などぼろくそ言っている人もいるけれど、自分が選んだ人なんだからもっといいところを見てあげてほしいと思う。独身者に結婚の愚痴は、夢のない話だしね」(30代・男性)
ときめきは、身近に転がっているのかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)