西武・多和田、今季初完封で4勝目!先代「背番18」涌井に初対決で勝利

西武・多和田、今季初完封で4勝目!先代「背番18」涌井に初対決で勝利

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  • 更新日:2017/08/13

(パ・リーグ、ロッテ0-3西武、18回戦、西武13勝4敗1分、12日、ゾゾマリン)西武は12日、ロッテ18回戦(ZOZOマリン)に3-0で勝利し、4年ぶりに同カードの勝ち越しを決めた。先発した多和田真三郎投手(24)が、9回6安打で4勝目を今季初完封で飾った。

昨年のドラフト1位右腕・多和田が偉大な先輩との投手戦を制した。

「ストライク先行でいけた。今年一番いいピッチングでした」

郭泰源(通算117勝)、松坂大輔(現ソフトバンク、日米通算164勝)ら歴代エースが背負ってきたレオの背番号「18」。ロッテの先発は多和田の前に2009年から5年間「18」を背負った涌井だった。

「相手は打者なので、そこは意識せずに一人一人全力でいきました」

言葉どおり、一回から一死一、三塁のピンチを背負うもペーニャ、鈴木を連続で内野フライに打ち取った。最速148キロの直球に加え、スライダー、カーブ、フォークを交え奮投。七回一死一、二塁では代打・福浦を外角低めの147キロで二ゴロ併殺打に斬って取った。

2015年秋、西武入団が決まり「18」が提示されると「すごい投手がつけてきた番号。重い番号だけど、2、3年後に自分もそういう投手になりたい」。涌井の移籍以来、2年間空いていたエース番号の“解禁”に気を引き締めていたが、“初対決”で投げ勝った。

前回5日のソフトバンク戦は五回途中5失点。黒星はつかなかったが、チームの連勝が13で止まった。「負けた悔しさは残っている」。そこから1週間で立て直しての快投に「なんとかここからチームのために頑張りたい」。プロ2度目の完封を飾った男が、逆転Vの使者となる。 (花里雄太)

多和田に4打数1安打だったロッテ・荻野「制球も、速球の切れも良かった。うまく緩急を使われた」

多和田の投球に西武・辻監督「七回まで1-0だったので苦しかったと思う。きょうは多和田の日だった」

多和田をリードした西武・炭谷「投げるスタミナはあるし、完封できる力もある。もっともっとやってくれる」

多和田 真三郎(たわた・しんさぶろう)

1993(平成5)年4月13日生まれ、24歳。沖縄県出身。中部商高から富士大を経て2016年ドラフト1位で西武入団。昨季は9月7日の楽天戦で松坂(現ソフトバンク)と並ぶ球団新人記録の1試合15奪三振をマークし、完投勝利。今季は10試合に登板し、4勝2敗、防御率4・42。通算成績は28試合に登板し、11勝7敗、防御率4・39。1メートル82、82キロ。右投げ右打ち。独身。年俸2300万円。背番号18。

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多和田は「0」を並べたスコアボードを背に、ヒーローインタビューを受けた(撮影・大橋純人)

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