阪神・金本監督が正式契約 谷本副社長は複数年示唆「中長期的に」

阪神・金本監督が正式契約 谷本副社長は複数年示唆「中長期的に」

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  • 更新日:2017/12/07

阪神・谷本修副社長兼球団本部長(53)は6日、金本知憲監督(49)と新たに来季の契約を正式に結んだことを明らかにした。契約年数に関しては明言を避けたが「中長期的にお願いしようということ」と複数年を示唆。金本監督は球宴休みに坂井信也オーナー(69)=阪神電鉄相談役=からの続投要請を受諾。球団からは「3年契約」を提示されていた。

今季で2年契約を終えた金本監督が長期政権への新たな一歩を踏み出した。西宮市内の球団事務所で取材に応じた谷本副社長が複数年での契約締結を示唆した。

「契約を更新したのは事実です。契約書にハンコを押してもらったのは11月25日です」

就任要請は7月14日。異例ともいえる早い段階で、坂井オーナーが要請し、金本監督がその場で受諾。続投はその時点で決定していた。注目を集めたのは契約年数だ。球団は早い段階で「3年」を提示。監督側からの回答待ちの状態だった。

この日、その点を問われた谷本副社長は「年数に関しては明かさないことにしています」とこれまで同様、明言することはなかった。ただし、変わらぬ球団のスタンスは明確にした。

「契約の基本は単年、単年での勝負だと思っています。でも、球団としては中長期的にお願いしようと思っていますから…」

プロの世界、1年1年が勝負であることは認識しつつ、金本監督には長いスパンでのさい配を願っている、という姿勢。複数年契約を事実上、認めた形だ。

1年目の4位から、2年目は2位に。頭数が足りない先発陣を細かな継投でしのぐなど、さい配面でも光ったシーズンだった。観客動員も300万人を突破するなど、その貢献は高い評価を集めた。来季は勝負の3年目となるが、同時に長期政権も現実味を帯びてきた。

真弓監督と和田監督

★真弓明信監督 2009年から2年契約を結んだ。10年に2位となり、オフに新たに2年契約を結んだが、11年は68勝70敗6分けの4位に終わり、契約を1年残して、辞任した

★和田豊監督 真弓監督の辞任を受け、12年から3年契約で就任。3年目の14年にリーグ2位となり、クライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いて、ソフトバンクとの日本シリーズに進出(1勝4敗)。1年契約で延長し、15年のシーズンに臨んだが、70勝71敗2分けの3位でCSで広島に敗退。辞任して、金本監督が就任した

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来季契約書にサインした金本監督。年数は明らかにされなかったが、球団は長期政権を期待

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