Atermが無償アップデートで3倍高速に!

Atermが無償アップデートで3倍高速に!

  • ASCII.jp
  • 更新日:2018/10/16
No image

Atermプレミアムモデルが待望のIPv6 High Speedに対応

Atermといえば、様々な高速化技術を盛り込んでいることで人気のNECの無線ルーター。そのAtermシリーズの一部機種がアップデートでさらに高速化!

対象となるのは、2018年6月に発売されたプレミアムモデルにあたる「Aterm WG2600HP3」「Aterm WG1900HP2」「Aterm WG1200HP3」の3機種。

今回のアップデートは、プレミアムモデル機の発売当初から予定されており、心待ちにしていたユーザーも多いだろう。そのアップデートが、10月15日10時よりついに開始されたのだ。

No image

「Aterm WG2600HP3」

No image

「Aterm WG1900HP2」

No image

「Aterm WG1200HP3」

このアップデートによる更新内容は以下の通り。

1. 「IPv6 High Speed」に対応。
2. 一部の利用環境で通信の安定性を向上。
3. セキュリティ向上のための対応。(WG1900HP2/WG1200HP3)

IPv6 High Speedは、一般的なIPv6(IPoE)に比べ、さらに高速な無線通信を可能にするNEC独自技術のブースト機能。4ストリームのWG2600HP3で約3倍、3ストリームのWG1900HP2で約2.5倍、2ストリームのWG1200HP3では約2倍高速な通信が期待できる。

従来のIPv4 PPPoE方式では、認証のため、利用者が増えると速度が落ちてしまうのがボトルネックになっていた。IPv6 IPoE方式ではこの手順が必要なく、より高速な通信が可能になっている。

昨今では、この新しい接続方式であるIPv6 IPoEに対応するプロバイダーも増えてきており、IPv6 High Speed対応のAtermを使えば、さらに速度向上が見込めるのだ。

No image

IPv6 High Speedのイメージ図

これにより、複数のスマホやタブレットでの動画視聴がより安定的に行え、大量の写真や動画ファイルなどのクラウドへのアップロード/ダウンロードも快適に行えるようになる。

Atermの高速化技術については、分りやすく説明されている解説ページも用意されているので、さらに詳しく知りたい方は見てみるといいだろう。

ネット高速化 虎の巻

なお、10月に発売開始になったスタンダードモデル「Aterm WG1800HP4」「Aterm WG1200HS3」は、すでに製品出荷時よりIPv6 High Speedに対応しており、ファームウェアアップデートの必要はない。

最新のAtermシリーズの特徴

プレミアムモデルとスタンダードモデルの違いは、「通信中のオートチャンネルセレクト」と「バンドステアリング」の有無。

オートチャネルセレクトは、混雑回避機能で、2.4GHz帯・5GHz帯のどちらでも最適なチャネルの自動切り替えを実現してくれる。複数の端末が無線通信を行っている場合、すでに利用されている通信帯域を避けて、空いている帯域を利用することで快適な通信を可能にする。スタンダードモデルでも、起動時には混雑していないバンドを選んで通信を開始するが、プレミアムモデルでは、利用している帯域が混雑してくると、自動的に他のバンドへと移行してくれる機能も併せ持っている。

バンドステアリングは、ユーザーが端末ごとに任意の周波数帯に固定設定することを可能にする機能で、特定の機器は常に同帯域を利用するように設定しておくことが可能になっている。

Atermシリーズ2018年モデルに共通する特徴は、ノイズ削減・制御チューニングの最適化により、家庭内の隅々にまで電波が届く無線通信が可能な「ハイパワーシステム」を搭載。

「IPv6 IPoE」、「IPv4 over IPv6」など最新のネット接続方式への対応。

Android端末などDHCPv6未対応機器でもにDNSv6サーバーアドレスを通知が可能で、IPv4を介さずIPv6接続が行なえる「IPv6 RA RDNSS」オプションに対応。

スマホなどWi-Fi端末の利用位置を検知しその端末に向けて集中して電波を送信する「ビームフォーミング」(端末もビームフォーミングに対応している必要がある)。

WAN側のみでなく、LAN側の有線ポートもギガビットイーサ(1000Mbps)に対応し、対戦ゲームなどでのパフォーマンスも安定的に高速通信が可能になっている。

また、以前に利用していたルーターから乗り換える際、ルーターのみの設定変更で、通信端末側の設定変更が必要ない「Wi-Fi引っ越し」機能を搭載するなど、快適な通信環境を維持する機能がふんだんに盛り込まれている。

※起動時のみ対応

今回のアップデートにより、プレミアムモデルもIPv6 High Speedに対応したことで、さらに選択の幅が広がったAterm。無線ルーターの買い替えを検討しているのなら、予算や家庭の利用環境に合わせたベストな1台を選べ、安定して高速通信が可能なAtermシリーズがおすすめだ。

■関連サイト

AtermStation

NECプラットフォームズ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

IT総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
Core i9-9980XEベンチマーク解禁、Core i9-7980XEとOC比較してみた
サンコー、水をためるだけで洗濯できるUSB接続のミニ洗濯機を発売
【価格調査】SanDisk X600が下落、2TBが4万円割れ
トリプルファンもいける大型サイドフローCPUクーラー
さよなら「キログラム原器」 - 130年ぶりに定義が変わる「質量」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加