稀勢の里、3場所連続休場からの再起へ気勢!「やるしかない」

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  • 更新日:2017/11/12

大相撲九州場所は12日、福岡市の福岡国際センターで初日を迎える。11日は場所中の安全を祈願する土俵祭りが行われ、休場する横綱鶴竜(32)をのぞく三役以上の力士10人が出席した。3場所連続休場からの再起を目指す横綱稀勢の里(31)は「集中して」を繰り返し、本番モードに突入。悲願の横綱昇進を果たした1年を笑顔で締めくくる。

土俵祭りが終わり、会場を去るまでの数分間。再起をかける稀勢の里は何度も「集中して」という言葉を繰り返し、決意をにじませた。

「身が引き締まる思い。しっかり準備して、しっかり集中していきたい。平常心でやれれば」

新横綱場所で優勝した春場所で左上腕部と左大胸筋を痛めた。夏場所、名古屋場所は強行出場したものの途中休場。秋場所は初の全休を決断し、九州場所での完全復活を目指して調整してきた。秋巡業では横綱になって初めて巡業を完走。夏場所、名古屋場所と違って心身ともに復調した。「いい状態で九州に入り、一日一日集中してやれた」と手応えをつかんで初日を迎える。

それでも不安はつきまとう。八角理事長(元横綱北勝海)は「難関がいくつもある」と指摘する。生命線の左からのおっつけは稽古では出せるようになってきたが「稽古と本場所は違う。休場明けは特に初日、2日目が大事。自分にプレッシャーをかけず、次の場所が勝負だと思うくらいで」とまじめな横綱に“リラックスのすすめ”を説いた。

2日目には新小結阿武咲(おうのしょう)と対戦する。初顔合わせの気鋭を退けられれば、波に乗れる。朝稽古では入念な四股、すり足などで最終調整。「やるしかない」。19年ぶりに誕生した国内出身横綱の真価が問われる15日間が、いよいよ始まる。 (臼杵孝志)

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