【ライブレポート】<イナズマロック フェス>初日、11回目の開催で「一番大切な瞬間」

【ライブレポート】<イナズマロック フェス>初日、11回目の開催で「一番大切な瞬間」

  • BARKS
  • 更新日:2019/09/23
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<イナズマロック フェス 2019>が9月21日(土)および22日(日)の2日間、滋賀県草津市烏丸半島芝生広場にて開催された。滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教主催による同フェスは今年で11回目、2日間計95,000人を動員した。

◆<イナズマロック フェス>初日 画像

滋賀県出身の西川は、2008年に同県の観光大使に就任。「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と、滋賀県の全面バックアップのもと2009年にこのイベントをスタートさせた。昨年10回目を迎え、単なる音楽イベントという枠を超えた滋賀県の風物詩にまで発展している。

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<イナズマロック>の大きな特徴は、ライブが行われる有料エリアのメインステージ「雷神ステージ」だけでなく、誰でも無料で入場できるフリーエリアが充実していること。メジャーアーティストやアイドルのライブが行われる「風神ステージ」、ご当地キャラクターが出演する「龍神ステージ」、飲食ブースや滋賀県観光PRコーナー、授乳室やベビーカー置き場などが設けられており、地元の人も気軽に楽しめる”地域のイベント”として定着したのが、10年を超えて愛される秘訣といえる。

2019年の「雷神ステージ」には、西川貴教をはじめ、日向坂46、UVERworld、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、ゲスの極み乙女。、ももいろクローバーZ など2日間で全15アーティストが出演。また、ハマカーン、ひょっこりはん、トレンディエンジェル、尼神インター、三四郎、藤崎マーケットなど、12組の人気芸人も客席を盛り上げた。

◆   ◆   ◆

▼BRADIO (RISING ACT)

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1日目は台風17号の影響が心配されたが、開場する頃には小雨となり予定通りスタート。橋川渉草津市長による開会宣言に続き、3人組バンドのBRADIOが登場。

彼らは2014年に風神ステージに出演、今年は雷神ステージでRISING ACTをつとめるまでに成長した。リードヴォーカルの真行寺貴秋は、「5年前、風神ステージに立った俺たちが今、雷神ステージに立ってる! 夢しかないぜ、<イナズマ>!」と喜びを叫び、「Flyers」「Overnight Superstar」「Back To The Funk」の3曲をプレイ、ファンキーなステージで会場を盛り上げた。

▼日向坂46

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トップバッターは音符模様の白いワンピースで登場した<イナズマ>初出演の日向坂46。今年7月にリリースした最新シングルのヒット祈願として、ドラゴンボートで琵琶湖を横断したという彼女たち。「そんな縁のある場所でできるのは嬉しい」と、その新曲「ドレミソラシド」を披露。

他にもキュンキュンダンスが話題となったデビュー曲「キュン」など全5曲をプレイした。可憐なパフォーマンスに加え、複雑なフォーメーション、息の合ったダンスで会場を盛り上げた。

▼Da-iCE

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続いては、こちらも<イナズマ>初登場のDa-iCE。2014年メジャーデビューの5人組ダンス&ボーカルグループだ。「タオルを振って、僕らと一緒に楽しんでくれますか!?」と盛り上がった「パラダイブ」ほか、今年6月にリリースしたベストアルバム『Da-iCE BEST』にも収録されている新曲の「イチタスイチ」「TIME COASTER」など全7曲を披露した。

「<イナズマ>が念願のステージです」と語り、抜群の歌唱力とキレのあるダンスで観客を魅了した彼らは、2020年1月から3月にかけて国立代々木競技場第一体育館と大阪城ホールを巡るアリーナツアー<Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION->を開催する予定だ。

▼KEYTALK

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KEYTALKは、2017年から3年連続出演の4ピース 。バンドとしては昨年、幕張メッセでのワンマンライブも成功させ、今年も夏フェスを大いに賑わせた。彼らにとって夏の締め括りともなる<イナズマ>では、「BUBBLE-GUM MAGIC」「MATSURI BAYASHI」「桜花爛漫」など6曲をパワフルにプレイして会場を盛り上げた。

ギターの小野武正は9月19日が誕生日。「西川(貴教)さんと一緒。あとで西川さんとツーショットが撮りたいですね」と笑顔を見せた。KEYTALKは11月6日に6枚目のアルバムをリリースするほか、それに合わせて全国ツアーも予定している。

▼西川貴教

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そして昨年に引き続き、2度目の出演となる西川貴教の登場だ。西川は、「自分の主催するイベントだから毎年出演するのではなく、他のアーティストと同じように、その実力で出演権を獲得したい」と言う。その発言通り、この1年でシングルとアルバムをリリース、そして自身初の全国ツアーを成功させ、さらに大きくなってステージに戻ってきた。

ライブでは『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』エンディングテーマの「Roll The Dice」、オープニングテーマの「His/Story」をはじめ、『映画刀剣乱舞』 主題歌の「UNBROKEN (feat. 布袋寅泰)」、さらに西川自身が声優として主演する劇場上映作品『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』(10月25日公開)主題歌で10月23日リリースの「Crescent Cutlass」を初披露。

「誰のファンとか、曲を知ってるとかどうでもいい。今日この日は、誰にとっても残された人生の最初の1日、一番大切な瞬間」と語り、その大切な時間を目一杯満たすような圧巻のステージで客席を魅了した。

▼超特急

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昨年に続き3回目の出演となる超特急は、メインダンサー&バックボーカルグループだ。メンバーのユースケが膝の負傷などで療養中のため、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人で登場。雷神ステージにちなんで、”雷太鼓”をつけた衣装でイベントを盛り上げる。

「超えてアバンチュール」に始まり、ライブの鉄板曲「SAY NO」「浮つきWAVES」「バッタマン」など、ノンストップのパフォーマンスで会場を沸かせ、客席からはメンバーが大きく動くたびに黄色い声や大きな歓声が上がった。ただカッコいいだけではない。思わず観客が笑顔になるユニークなステージングが彼らの魅力だ。2019年から2020年にかけて大阪城ホールと国立代々木競技場 第一体育館でのアリーナツアーも控える彼ら、今後のステージにも注目を。

▼UVERworld

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西川と同じく滋賀県出身の6人組バンドがUVERworldだ。2009年のイベントスタート以来、最多出演している常連組でもある。楽器隊が轟音を鳴らす中、TAKUYA∞(Vo)はステージへ走り込むように登場。今年2月にリリースしたシングル「Touch off」をはじめ、「EDENへ」「ナノ・セカンド」「ODD FUTURE」「IMPACT」など全8曲をプレイした。

「今日、眠りにつくとき、今日見たあのアーティストのことを思い出す。でも、なぜだかUVERworldのことを思い出しちゃう。客席に集まった人にそう思わせたい」とTAKUYA∞は語ったが、まさにそうなりそうな熱いメッセージが込められた曲たち。夢を追う人、追う勇気が出ない人、そして夢が見られなくて苦しんでいる人…すべてのオーディエンスの背中を押し続けているバンドがUVERworldだ。今年デビュー15年、結成20年という節目を迎え、12月19日および20日には初の東京ドーム2DAYS公演を予定している。

▼THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

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初日のトリは、16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEだ。昨年に引き続き2度目の出演、今年は初日の最後を務める。DJ IZOHのプレイでステージの雰囲気が一気に変わったところで、メンバーが大きな歓声に迎えられて登場。「HARD HIT」「Fandango」、そして7月リリースの新曲「WELCOME 2 PARADISE」など、甘い歌声と圧巻のダンスで、迫力あるパフォーマンスを見せる。まるで、会場全体が巨大なクラブになったかのようだ。メンバーがステージを所狭しと動き回り、ポーズをキメるたびに客席からは黄色い声が上がった。

さらに「Dirty Disco」の途中で、ステージ袖でライブを見ていた西川をメンバーがセンターに連れ出し、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE×西川貴教という音楽ジャンルを超えたコラボが実現。西川は抜群の歌唱力でサビを歌い上げた。

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アンコールでは10月2日リリースの新曲「SWAG&PRIDE」、そして「100degrees」をプレイ。夜の琵琶湖のほとりがダンスビートに包まれて、<イナズマロック フェス 2019>初日が終了した。

取材・文◎フジタアヤコ

◆【ライブレポート】<イナズマロック フェス>2日目へ

■<イナズマロック フェス 2019>

9月21日(土) 滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
9月22日(日) 滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
※滋賀県立琵琶湖博物館西隣 多目的広場
開場12:00/開演14:00/終演20:00 (各日とも予定)
※雨天決行(荒天の場合は中止)

▼9月21日(土)
【LIVE AREA・雷神STAGE】※50音順
・ARTIST:UVERworld / KEYTALK / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / Da-iCE / 超特急 / 西川貴教 / 日向坂46 / BRADIO (RISING ACT)
・PERFORMER:ギャロップ / 金属バット / トム・ブラウン / ハマカーン / ひょっこりはん / ミサイルマン
【FREE AREA・風神STAGE】※50音順
・ARTIST:I.M(愛笑む) / COLOR CREATION / ザ・ヒーナキャット / Tigh-Z / たこやきレインボー / 東京力車 / THE BEAT GARDEN / Re:Complex / revenge my LOST / ...and more
【FREE AREA・龍神ステージ Supported by SHIGA UNITED inc.】※50音順
・MC:大岩Larry正志 / ギャロップ
・PERFORMER:ギャンブルフード / スーパーニュウニュウ / ディスコザムーン / デルピエロ / ユースフルデイズ

▼9月22日(日)
【LIVE AREA・雷神STAGE】※50音順
・ARTIST:abingdon boys school / 打首獄門同好会 / キュウソネコカミ / ゲスの極み乙女。 / Dragon Ash / 西川貴教 / ももいろクローバーZ / BOYS AND MEN (RISING ACT)
・PERFORMER:尼神インター / 三四郎 / セルライトスパ / 東京ホテイソン / トレンディエンジェル / 藤崎マーケット
【FREE AREA・風神STAGE】※50音順
・ARTIST:アイビーカラー / CASPA / ザ・モアイズユー / バックドロップシンデレラ / パノラマパナマタウン / 原田珠々華 / BURNOUT SYNDROMES / 眉村ちあき / LAID BACK OCEAN / ...and more
【FREE AREA・龍神ステージ Supported by SHIGA UNITED inc.】※50音順
・MC:大岩Larry正志 / 藤崎マーケット
・PERFORMER:JP / 師走 / 新作のハーモニカ / 台風クラブ / 花唄ファンファーレ

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■3rdシングル「Crescent Cutlass」

2019年10月23日(水)発売
【初回生産限定盤 [CD+DVD]】ESCL-5293-4 ¥1,850(税込)
1. Crescent Cutlass
2. Claymore
<DVD>
1.「Crescent Cutlass」Music Video
2. Making of「Crescent Cutlass」Music Video
【通常盤 [CD]】ESCL-5295 ¥1,350(税込)
1. Crescent Cutlass
2. Claymore
3. Crescent Cutlass (Instrumental)
4. Claymore (Instrumental)
【期間生産限定盤 [CD+DVD]】ESCL-5296-7 ¥1,850(税込)
※スペシャルジャケット仕様
1. Crescent Cutlass
2. Claymore
<DVD>
1.「Crescent Cutlass」×「Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌」Collaboration Music Video

▼映画『Thunderbolt Fantasy ⻄幽玹歌』情報
2019年10⽉25⽇(⾦)公開
キャスト:⻄川貴教 / ⼩⻄克幸 / 東⼭奈央 / 釘宮理恵 / 新垣樽助/ 井上喜久⼦/ ほか
主題歌:⻄川貴教「Crescent Cutlass」

関連リンク

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◆大塚国際美術館 オフィシャルサイト
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