3年目のビリッチ政権に加わったユナイテッドと因縁を持つ4人

3年目のビリッチ政権に加わったユナイテッドと因縁を持つ4人

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/08/16
No image

チームOBであるスラヴェン・ビリッチを監督に迎えた初年度は7位という好成績で終えたウェストハム。しかしオリンピック・スタジアムに本拠地を移した2年目の昨季はスタートからつまずき、11位まで盛り返すのがやっとだった。

真価が問われる3年目。クロアチア人指揮官はこの夏、プレミアリーグでの経験も豊富な4人のビッグネームを獲得することに成功した。そして4人はいずれも開幕戦の相手となるマンチェスター・ユナイテッドに対して並々ならぬ思い入れを抱いている。

まずは守備陣の2人。イングランド代表GKジョー・ハートとアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタはいずれもマンチェスターの別のチームに長年在籍した選手。シティからローン加入中のハートはもちろん、サバレタも9年間を過ごしたシティでの一番の思い出に2011年のFAカップ準決勝でユナイテッドを倒した試合を挙げているほど、胸の内にシティ魂を秘めている。オールドトラッフォードのピッチに立てば、自然と通常モード以上の気合が入るはずだ。

3人目はストークから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチ。2009-10シーズンにはオランダのトウェンテからイタリアのインテルにローン移籍をしていた同選手だが、当時のインテルを率いていたジョゼ・モウリーニョから「態度が子供」との烙印を押され、3試合しか出場できなかった過去を持つ。

「彼は結婚をして子供も生まれ、大人になった。もうミラノでジョゼの下でプレーをしていた時の彼とは違う」と昨季のユナイテッドとの対戦前にストークのマーク・ヒューズ監督が発した言葉は事実なのだろう。それでも“悪童”のレッテルを貼り付けたポルトガル人指揮官を前にして、この男が魂を燃やさないはずはない。

最後の1人はレヴァークーゼンからプレミアリーグに戻って来たメキシコ代表FWハビエル・“チチャリート”・エルナンデスだ。2010年から4年間に渡ってユナイテッドでプレーをし、オールドトラッフォードのサポーターに愛された。

サポーターだけではない。昨シーズン途中、ユナイテッドに勝ちきれない試合が続いた最中にモウリーニョは突如、「チチャリートであれば最後の10分か20分にベンチから出てきても20ゴールは決めてくれるだろう」と、ルイ・ファンハールが放出した“元ユナイテッド”の選手を絶賛したのだ。

復帰の噂も浮上したが、ユナイテッドはロメル・ルカクを選び、エルナンデスはウェストハムと契約を交わした。プレミアリーグ復帰戦の会場がかつてのホームグラウンド。エルナンデスにとってこれ以上にない最高の舞台が整った。

しかし総合力で見ればユナイテッドが上であることは間違いない。ユナイテッドがホームでウェストハムに負けたのは10年も前のことだ。モウリーニョはチェルシー時代も含め、開幕戦に敗れたことは一度もなく(7勝1分け)、ルカクはエヴァートン時代にウェストハムに対して9試合連続でゴールを記録した“ハマーズキラー”だ。

その上、ウェストハムの本拠地であるオリンピック・スタジアムにはユナイテッド入りを切望している選手がいるという。モウリーニョ好みの長身で、世界一とは言えなくなってしまったが、世界屈指の俊足だ。今回の世界陸上を最後に引退するウサイン・ボルトは大のユナイテッドファンとして知られており、「モウリーニョからの電話を待っている」と公言しているのだ!

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

海外サッカーカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
久米宏「五輪開催反対声明」に猛抗議した組織委を「バカ!」の激烈ケンカ応酬
クラシコ レアル貫禄の優勝
【一覧】海外日本人プレーヤー40人「2017-18最新推定市場価格ランキング」
浦和ファンとシャペコエンセの美しい“交流”。ブラジル国内の反応は?
「これは敵わん」と稲本潤一を脱帽させた、ふたりのスーパーレジェンド
  • このエントリーをはてなブックマークに追加