新しい家で幸せになった猫たち 「保護猫」を考える写真集

新しい家で幸せになった猫たち 「保護猫」を考える写真集

  • sippo
  • 更新日:2017/10/13
No image

保護猫に焦点を当てた写真集『HOGO猫』(KADOKAWA)が発売された。「保護猫」とは、どういう意味なのか、捨て猫とは違うのか。本書には保護猫について簡単な解説も付いており、保護猫について知る“入門書”にもなりそうだ。

(末尾に写真特集があります)

著者、撮影者は、猫写真家の五十嵐健太さん。写真集は80ページで、被災したり、虐待されたり、繁殖現場で無理をさせられたり……さまざまな猫たちが登場する。保護されなければ、命も危うかったかもしれない猫たちだ。

No image

たとえば、雑種猫の「ぎんなん」(雄、5歳)は、けがを負った状態で路上で発見され、現在の飼い主さんが保護した。この家には、母猫に置き去りにされた先住の保護猫「つつじ」(雌、6歳)と、やはり保護した柴犬「かぼす」がいる。今は皆が仲よしだ。

ふさふさの毛の雑種猫、「古都(こまり)」は、母猫に遺棄され、衰弱していた生後5週間の頃に現在の飼い主さんに保護された。その家には“捨てフェレット”が複数いたため、古都はフェレットと一緒に育ち、添い寝をしたり遊んだり。

こんなふうに飼い主さんが直接保護した猫もいれば、保護団体から引き取られた猫もいる。

雑種猫「シュウ」は、行政施設にいったん収容されたが、殺処分直前に保護猫カフェに保護された。足にけがを負って片足を切断したけれど、保護猫カフェで現在の飼い主さんと出会い、今は先住猫と楽しく暮らしている。

No image

また、埼玉県川越市の保護猫カフェ「ねこかつ」が保護した臨月の猫から生まれた5匹の子猫が、引き取られるまでの様子も紹介されている。新たな家に着いた子猫がケージから飛び出す瞬間は、生命力を感じさせる。

そんな保護猫を引き取った飼い主たちは、優しく、穏やかに猫を見守っている。

五十嵐さんは保護猫をテーマに撮影するのは初めて。「保護猫って気の毒な猫という思いがあったんですが、新たな家でくつろぐ猫たちはみんな楽しそう。イメージが一変しました」

出版元のKADOKAWAの担当者は「登場する猫たちは、大変な目に遭った経験を持ちつつも、強くたくましく生き抜き、今は人間たちと幸せに暮らしている。マイナスのイメージや感情を払しょくしてもらうために、タイトルを漢字の保護ではなく、あえて“HOGO”にしました」と説明している。

(藤村かおり)

『HOGO猫』
出版社: KADOKAWA
発売日: 2017/9/28 価格:本体1000円
撮影=五十嵐健太

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

猫カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
頑張って「待て」をする子柴ちゃん。気合が入りすぎてしまい → かわいすぎる反応を...(* ́艸`*)!
はにゃせ~!家から脱走した猫が捕まる瞬間に14万いいね!
ぼくはまだ生きたいんだ・・・! 自ら助けを求めに走った猫
食事のマナーがとってもよい猫ちゃんが話題。お行儀良くてかわいい!
「かんたんにこわれたニャ!」 テレビを壊してしまったニャンコのキリッとしたお顔が目撃される
  • このエントリーをはてなブックマークに追加