iOS 11の新機能をおさらい

iOS 11の新機能をおさらい

  • ASCII.jp
  • 更新日:2017/09/14
No image

iOS 11の大きな変更点の1つ、コントロールセンターのカスタマイズ

iPhone X(テン)、iPhone 8、iPhone 8 Plusが発表されました。最先端のデバイスには、最先端の頭脳が必要。それがiOS 11です。6月5日に開催された「WWDC 2017」にて発表済みですが、いよいよ米国時間9月20日に配信されます。

一体、何が新しいのか。アップル公式のiOS 11特設ページの内容をおさらいしましょう。iPhoneとiPadの両方で使える機能だけでなく、iPadのみで使える機能もありますので、まずはiPhoneを中心に見ていきます。

Live Photosでループ作成可能 保存できる写真の量が増える

No image
No image

写真を撮影する前後の動きやサウンドも一緒に保存できる「Live Photos」がパワーアップ。お気に入りのLive Photosをビデオループにしたり、逆再生したりといったほか、長時間露光させたような効果での撮影も可能になりました。よりSNS映えする写真を撮れるようになれるかもしれません。

また、標準のカメラアプリでQRコードをすばやく読み取れるようになったほか、フィルタ機能も強化されています。さらに、圧縮形式を新フォーマットの「HEVC」と「HEIF」形式で保存するようになったため、より多くの写真、動画が保存できるようになったとのこと(関連記事)。

App Storeが大きくリニューアル

No image

「App Store」のデザインが9年を経て初リニューアル。、App Storeのエディターがニュースを紹介する「ニュース」、ゲーマーたちがキュレーションをする「ゲーム」などのタブが追加。有名なアプリのコツが読めるハウツーの記事やヒントなども用意されます。さまざまなアプリケーションのリストも追加されていくようです。

友達との音楽共有が強化されるApple Music

No image

「Apple Music」では、友達をフォローしたり、共有プレイリストを作成したり、友達がよく聴く曲を表示したりできるようになりました。

片手でもタイピングしやすいキーボード

No image

iPhoneに「QuickTypeキーボード」が登場。絵文字キーを押し、片手入力を選べば、キーボードが親指側に寄って、より入力しやすくなるというものです。ちなみにこの機能、「片方の手にソイラテを、もう一方の手にiPhoneを持っている時」という、いかにもアップルらしいシチュエーションで説明されています。

ちなみにiPadにもQuickTypeキーボードという機能があるのですが(後述)、iPhoneのそれとは異なるものなので注意してください。

メッセージで絵文字が送りやすい

No image

「メッセージ」アプリのデザインが刷新。Appパネルを左右にスワイプするだけで、ステッカー、絵文字、ゲームを共有できるようになりました。

Siriがより賢くなる

No image
No image

おなじみの音声アシスタント、「Siri」も進化。ディープラーニングを活用して、より発声が自然なものになったそう。オンラインでホテルの予約を取ると、自動的にカレンダーに追加するなど、よりアシスタントらしく使えるようになりました。

コントロールセンターのカスタマイズが可能に

「コントロールセンター」がカスタマイズ可能になりました。ショートカットやボタンをある程度ユーザーが選べるようになっています。iOS 10以前では、コントロールセンターは操作画面とミュージック画面の2つに分かれていましたが、iOS 11から1画面に収まります。

また、ロック画面を下から上にスワイプすることで、通知をまとめて表示できるようになりました。

運転スマホ防ぐ「おやすみモード」

No image

iPhoneに、運転に集中するための「おやすみモード」が搭載。車を運転している可能性を感知して、電話やメール、アプリなどの着信を隠す機能です。「よく使う項目」に登録されている連絡先には、目的地に到着するまで応答できないと伝えるメッセージを自動返信も可能です。

おなじみの「マップ」が改良

No image

iOS11では、世界中の空港やショッピングセンター内部の詳しいマップを見られるようになりました。日本国内でどこまでローカライズされるかはまだ不明ですが、楽しみに待ちたいところ。

新しいiPhoneにもサインインがカンタン

No image

新しいiPhoneやiPadを買ったら、既に使用しているiOS端末を近付けるだけで、Apple IDで自動サインインする「クイックスタート」が追加。iCloudキーチェーンなどもインポートできるそうです。

AirPlay 2で複数のスピーカーをコントロール

No image

「AirPlay 2」にマルチルームオーディオ機能が追加。複数の部屋への同時ストリーミングがサポートされています。また、コントロールセンター、ホームアプリケーション、Siriを使ってスピーカーをコントロールできるようになりました。

iOS 11でiPadがMacのように使えるかも

No image

続いてはiPadで使えるiOS 11の機能を紹介します。見た目もMacにそっくりな「Dock」利用や、アプリ間のドラッグ&ドロップ対応、そして「ファイル」アプリの搭載が目を引きます。よりパソコンのように使える、と言えるかもしれません。順に見ていきましょう。

「ファイル」アプリで管理可能に

No image

新しい標準アプリとして「ファイル」が追加。iOS 10以前ではアプリごとにファイルを管理していますが、iOS 11ではデバイスで一括してファイルを管理します。フォルダを作って他のファイルを作ったり、その中にさらにフォルダを作ったりできます。

デバイス上、iCloud Drive、Dropbox(先述のHEVC、HEIF形式にも対応しました)など、どこにファイルを保存していても、すべてのファイルを1つの場所にまとめられます。なお、ファイルアプリはiPhoneにも対応していますが、後述するドラッグ&ドロップ機能が使えるのはiPadのみです。

画面下にいつでも使える「Dock」追加

No image

iPadにカスタマイズ可能な「Dock」が使えるようになりました。どの画面からでも、よく使うアプリケーションや書類にアクセスできます。スワイプするだけでアプリケーションを開いたり切り替えられるほか、最近開いたアプリケーションと、iPhoneやMac上で現在開いているアプリケーションが、Dockの右側に表示されます。

マルチタスクがパワーアップ

No image

マルチタスキング機能が強化。2つ目のアプリケーションをDockから直接開けるほか、Split ViewとSlide Overを使って、開いているアプリケーションを切り替えられます。たとえば、Safariとメールの画面を半分ずつ表示させるといったことができるようになります。

アプリ間のドラッグ&ドロップに対応

No image

アプリ間でドラッグ&ドロップができるようになりました。画像やテキストの移動も簡単にできます。マルチタップに対応しているため、複数の写真を選択してドラッグ&ドロップをする際、1枚目を選んだら押しっぱなしにし、別の手の指で他の写真を選択する、といったことも可能です。

Apple Pencilとの連携を強化

No image

「Apple Pencil」との連携がより密接になりました。PDFやスクリーンショットに画像に矢印や円などの図形を描けるマークアップ機能も強化。

「メモ」アプリで何かを描いたり書き始めると、その周りのテキストが自動的に脇によけてくれます。さらに、メモアプリケーション内の手書きの文字も検索できるようになっています。

また、新しい「インスタントメモ」は、Apple Pencilでロック画面をタップして開けるメモ機能です。

No image

「ドキュメントスキャナ」機能では、書類を自動的に感知してスキャン。端の余分なスペースをトリミングしたり、傾きや余白を自動で補正します。また、Apple Pencilを使って空欄を埋めたり、署名することもできます。

PCっぽい? QuickTypeキーボード

No image

iPadで使えるようになったQuickTypeキーボードでは、キーボードを切り替えずに、下にフリックすることで文字・数字・記号を入力できるようになりました。

AR機能のプラットフォームも提供 ところでApple Payの送金はどうなる?

ここまでおさらいしてきた機能のほかにも、新しい要素があります。新プラットフォーム「ARKit」では、カメラを通して現実の風景上にバーチャルコンテンツを重ねて表示し、インタラクティブなゲームや拡張現実を利用したショッピング方法などを開発できるようになるそうです。

また、Apple Payが友達や家族間の支払いに対応することも以前からアナウンスされています(関連記事)。Walletに登録したクレジット(デビッド)カードを使い、メッセージでの送金やSiriに送金を頼むといったことが可能になるようですが、日本国内での対応はまだ明らかになっていません。

No image

AR機能のプラットフォームが追加

No image

Apple Payで個人間での送金が可能になるのですが、日本国内での利用に関してはまだアナウンスがありません

ダウンロードは9月20日(米国時間)から

No image

iOS11に対応しているデバイスをまとめます。iPhoneは、iPhone X/8/8 Plus/7/7 Plus/6s/6s Plus/6/6 Plus/SE/5sに対応。iPadは、12.9インチiPad Pro(第1世代、第2世代)/10.5インチiPad Pro/9.7インチiPad Pro/iPad Air 2/iPad(第5世代)/iPad mini 4/iPad mini 3/iPad mini 2に対応。iPod touch(第6世代)にも対応しています。

繰り返しになりますが、iOS 11のダウンロード開始は9月20日(米国時間)から。楽しみに待ちましょう。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

Appleカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
背面ガラスのデザインが素敵すぎる...! iPhone 8のシルバー開封レビュー♡
【チェック!】iPhoneの買い替え前に準備すること「5つ」
iPhoneの写真&ビデオのサイズが半分で済むってホント?容量逼迫している人に朗報
レビュー: iPhone 8発売!アップル純正ケースの実力は?
iPhone8/8 Plusを強制的に再起動する方法とは?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加