偶然から生まれたおしゃれな花柄ハンコ「366日の花ずかん」が話題

偶然から生まれたおしゃれな花柄ハンコ「366日の花ずかん」が話題

  • IRORIO
  • 更新日:2017/08/12

話題の「花個紋(はなこもん)のハンコ」について、企画した会社に取材した。

はんこ「366日の花ずかん」

花の紋様に名前を重ねたハンコ「366日の花ずかん」がオシャレだと話題になっている。

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「岡田商会」プレスリリース

「366日の花個紋」とは、バースデーシンボルとして誕生日ごとに異なる花をデザイン。

うるう日を含む366種類があり、例えば7月25日の花個紋は「丸に緋衣草」だ。

それぞれの紋に意味を与えており、簡単な性格診断も楽しめるそうだ。全国ほどんどの金融機関で「銀行印」として使うことも可能だという。

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「岡田商会」Press Release

同商品はネット上で話題となっており、「オシャレで可愛い」「何これ欲しい」「たくさん使いたくなる…!」「素敵だ」「作っちゃおうかなー」「つい注文してしまった」など反響が続々。

公式Twitterの投稿は3万2000超リツイートされており、発売から10日間で2000本に迫る注文が殺到しているという。

1年かけて「366日の花個紋」を完成

運営会社・岡田商会の岡山耕二郎さんに、シリーズの誕生秘話を聞いた。

同社は2016年はじめの「ねこずかん」シリーズを始め、「義務を遊びにする」をテーマに掲げ、さまざまな商品企画を行っている。「366日の花ずかん」もそのひとつだ。

ハンコというと義務的なもの、事務的な手続きのために押さなくてはならないもの、というイメージがあります。しかし、私たちは「ハンコを押す」ことが楽しくなる、ハンコに愛着を感じられるような商品づくりに努めております。

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提供:岡田商会

そもそも「花個紋」は提携する「DigimomWorkers」デザイン部の企画という。

当時、DigimomWorkersさまが家紋のような個人の紋「個紋」をつくるサービスを展開されており、その中から新たに生まれたアイディアでした。オリジナルでつくるより、誕生日で選ぶ方がわかりやすく面白いのでは?と、(同社の)松井栄里さんが企画、佐野絵美さんがデザインをしました。

DigimomWorkersでの「花個紋」の企画は2007年4月に始まり、1カ月分ずつ公式サイトで公開しながら約1年かけてすべての紋を完成させたという。

08年8月には「誕生日の紋でプレタポルテなおあつらえ」をコンセプトとしたオンラインショップサイトを開設し、10年には書籍「366日の花個紋-花結び手帖-」を出版していた。

偶然隣席に、その場で提案

花個紋をハンコに応用するアイデアは、岡山さんが参加した勉強会の懇親会で、DigimomWorkers副社長の村上肇さんと偶然隣席になったことがきっかけという。

数年前に私が書籍の「366日の花個紋-花結び手帖-」を見かけており、花個紋のデザインやコンセプトをとても素敵だなと思っていました。「こんなチャンスはない!」と、その場でご提案をしました。

(以前から)私どもは印面にかわいい猫のイラストを入れた「ねこずかん」から始まる「ずかんシリーズ」というハンコのシリーズを展開しており、花個紋のかわいらしいデザインをハンコの印面に入れ、そこに名前を重ねるという考えはごく自然と浮かびました。

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「岡田商会」プレスリリース

「ハンコっぽくない仕上がり」にこだわり

ハンコの作成にあたり、次の2つの点にこだわった。

ひとつは、今までにないまったく新しいハンコを目標にしため、「ハンコっぽくない仕上がり」になるようこだわりました。丸い枠がなく、自分の誕生日の花個紋にその方の名前を重ねるというシンプルなデザインにしたのもそのためです。

もうひとつは、私もファンであった「366日の花個紋」の世界観をいかに伝えるかということでした。

ハンコには紅白2色から選べる「筒型の紙管ケース」や「自分の花個紋と個意ことば、性格診断が書かれたミニカード」などが付属。

専属の女性デザイナーと何度もデザインを練り直し、ハンコが届いた後も花個紋の世界観を楽しんでもらえるように努めたという。

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提供:岡田商会

ハンコの常識である「丸い枠」がない

ハンコの常識である「丸い枠」を無くすことへの抵抗や反対意見は無かったのか。

今回はデザインありきの企画でしたので、枠はデザインの邪魔になるという理由から、思い切って枠をなくすという判断をしました。

今までにない面白いハンコができるのではないかという楽しみの方が勝っており、ハンコの常識とも言える丸い枠をなくすことに葛藤や反対意見はなく、スムーズに開発を進められました。

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「岡田商会」プレスリリース

SNSで拡散、贈り物にも

ハンコはTwitterユーザー、特に誕生日ごとの花個紋にその人の名前を重ねるという、ユニークでおしゃれなデザインやコンセプトに共感した人々からの注文が圧倒的に多いという。

366日の花ずかん」の専用ぺージでは、誕生日を入力して自身の「花個紋」や「個意ことば」を知ったり性格診断を楽しんだりできます。

自分の結果をTwitterでシェアする方がたいへん多く、ものすごいスピードで広がっている印象を受けます。最近はInstagramでご自分の花個紋をポストする方もどんどん増えており、シェアしてSNSの友達に見せて楽しむという行為が多く見受けられます。

好きなミュージシャンやアイドル、アニメキャラクターの誕生日から花個紋を調べて、個意ことばや性格診断と照らし合わせて遊ぶ方もたくさんいらっしゃり、私どもとしましても予想外の展開でありました。

Twitterを拝見していても、「わあ、これ欲しい!」とか「すごく素敵♪」といったコメント付きで「366日の花ずかん」のツイートをシェアされている方が非常に多く、いわばこのハンコと出会った瞬間にひと目ぼれされているような様子が伝わってきます。

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提供:岡田商会

自分用にはもちろん、「誕生日」という特性を生かし、結婚や出産を祝う贈り物としての利用も多いそうだ。

花個紋にはそれぞれの紋に固有の意味とメッセージ(性格診断)を込めていますが、このメッセージもそっと背中を押してくれるようなポジティブなもので、贈った相手の方をさりげなく応援するようなニュアンスを含んでいるのかもしれません。

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提供:岡田商会

ちなみに、自分の誕生日以外でも気に入った花個紋をオーダーできる。注文時に、誕生日の代わりに欲しい花個紋の日付を指定する方法になるそうだ。

たくさんの喜びを生み出せる「366日の花ずかん」は、ハンコの新しいあり方を提案できる力を持っているのではないかと思っています。花ずかんがいっそう広がることで、ハンコの新しい楽しさを感じていただけたら、これ以上うれしいことはないですね。

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