シャープ ヘルシオホットクックで蒸したとうもろこしが最強説

シャープ ヘルシオホットクックで蒸したとうもろこしが最強説

  • ASCII.jp
  • 更新日:2019/11/03

今シーズン、さまざまなトウモロコシの調理法を試してみた。なにより調理方法によって食味が違うのがおもしろかった。それぞれ好みで使い分ければいいと思うが、個人的にはベストと感じた方法がこれ。

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それはシャープのヘルシオホットクックで「蒸す」。調理法としても手間いらずで簡単だ。詳しいことを述べる前に蒸すとの違いをわかりやすくするため、いままで試した方法の食味とデメリットを列記しておきたい。

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沸騰したお湯で茹でる

これは生産農家がやっているスタンダードな方法。沸騰したお湯に皮付きのままトウモロコシを入れ、再沸騰前に上げる。時間にして2~3分。新鮮なトウモロコシなら、シャキッとした食感が楽しめる。

旨味が逃げないよう短時間に処理する方法だが、それでも加熱前より糖度は落ちる。そして大量のお湯を沸かすため、暑い夏などは、もう鍋の前に立つのがつらい。

水から茹で始める

これも昔からやられてきた方法。皮付きのまま水に入れ、沸騰前に加熱を止める。これで柔らかくジューシーな食感に仕上がる。ただし浸水時間が長いので、旨みもお湯に溶け出し、糖度のロスもある。お湯が沸くまで時間がかかるので、鍋の様子を見ているのが、これまたつらい。

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レンジでチン

暑い鍋の前に立つのがイヤならこれしかない。調理も500W・5分で終了。モチっとした歯ごたえと、茹でトウモロコシにはない、濃い旨味に特徴がある。実際、加熱後に糖度が上がる場合も。

ただ気になるのは加熱ムラ。そして皮付きチン、ラップしてチン、いずれも水分の蒸発は避けられない。冷蔵庫にストックしてあるトウモロコシを手早く食べるなら良い方法だが、朝もぎの新鮮なものを使うのは、やや忍びない。

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真空低温調理

真空パックに入れて旨みの流出を防ぎ、水から加熱を始める湯煎式低温調理。皮の弾力からくる弾ける食感と、豊富な果汁が口の中に広がる楽しさが味わえる。伝統的な「水から茹で始める」方法に近いが、調理の前後で糖度のロスがない。

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食味としては完全に自分の好みだが、準備が面倒。ハンドポンプを使った真空パックの脱気は疲れるし、真空パック用のポリ袋にかかるランニングコストもバカにならない。もうちょっと簡単にできないものか。

16リットル版ホットクック最強説

そこで試してみたのが“蒸す”。飽和水蒸気で加熱するので、果汁に含まれる旨みが逃げにくい。真空パック用のポリ袋もいらないし、鍋に充満した蒸気で熱するから、電子レンジのような加熱ムラもない。もちろん糖度のロスもないと、いいところばかりだ、

昔ながらの蒸し器を使ってもいいはずだが、いまならホットクックで簡単に済ませられる。蒸し水を入れ、調理時間を設定し、ボタンを押すだけ。さらに、うちのやや古い小型廉価版のホットクック「KN-HW16D」は、蒸し板すらいらなかった。

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内なべの内径が18cmほどしかないので、軸のしっぽと頭を切ってトウモロコシの長さを調整すれば、鍋の途中につっかえ、実が蒸し水に浸ることもない。もちろん24リットル版でも蒸し板を使えばいいだけだが、これが手軽さを感じた理由だったかも。

食感は加熱時間で調整可

ホットクックの“蒸す”設定は、加熱時間のみ。これで蒸し水が沸いた後の調理時間を設定する。

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この設定時間で食味は違う。蒸し水200ccほどで15分未満なら、シャキッとした食感に。沸騰した水に2~3分くぐらせたような感じに近い。15分を超えると低温調理に近い、弾力のある食感が楽しめるようになる。

このあたりはトウモロコシの品種や鮮度で違うはずで、これはバイカラーコーンの「恵味」で試してみた結果だ。いずれの場合も、蒸気で加熱するイメージもあるのだろうが、より瑞々しく、新鮮なものはより新鮮に感じられるからおもしろい。

このモードでトウモロコシがおいしくなる理由は、蒸し水が沸く前の低温調理状態にあるのだろう。200ccの蒸し水を入れて、10分の加熱設定にすると、スイッチを押してから調理終了まで、だいたい20分。つまり10分ほどが低温調理タイムということになる。

この低温調理時間を延ばすべく、多めに水を入れる、加熱終了後の余熱を使うといったことをやってみたが、あまり大きな違いはなかった。鍋の中の温度がどれくらいかはわからないが、もしかすると低温スチームに近い状態で推移しているのかなあと想像している。

いずれにしてもレンチンより時間はかかるが、スタートボタンを押すだけの手軽さは同じ。そして新鮮なトウモロコシの良さを活かすなら、電子レンジより断然ホットクックに軍配を上げたい。

ホットクックの弱点

いやあ、ホットクック最高! という結論にしたいのだが、この記事がホットクックのステマでない証拠に、注文も付けておきたいと思う。

“蒸す”で困るのは、連続調理する場合だ。鍋の温度が上がった状態でスタートボタンを押すと、すぐ設定温度に達して調理が終わってしまう。2本目を茹でるのは、内鍋を冷まし、本体もある程度冷えるのを待ってから。あるいは再加熱時間を都度調整しなければならない。

ここはひとつ、加熱カーブのユーザー設定モードがほしいところ。せっかくWi-Fi接続でアプリも使えるのだから、ユーザーカスタマイズできた方が楽しいと思うのだ。そうしたユーザー設定をネットでシェアできれば、ホットクックの家電としての意味も違ってくる。

もちろん、そんなことくらいメーカーとしてはとっくに考えていて、なにか理由があってやっていないだけだろう。そこを、どうにかならないかなあと思っておりますよ、シャープのみなさん。

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