西武・雄星で楽天戦10連勝

西武・雄星で楽天戦10連勝

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2017/09/15

昨季まで同じユニホームを着ていた岸との投手戦を制した。8回1失点で今季の楽天戦は7戦7勝。菊池がライバルを完全に制圧した。「背中をずっと追い掛けてきた先輩なので、絶対に勝ちたいと思って投げた」。充実感をかみしめた。

初回に中川の二塁打で1点を失ったが、11奪三振の力投で追加点を許さず、勝利を引き寄せた。シーズン10度の2桁奪三振は、球団では2006年松坂大輔(現ソフトバンク)以来。201奪三振は自身初で、12球団最速の大台到達となった。

岸との先発対決は初めて。「不思議な感じだった。改めてすごくいい投手と感じた」。8回で121球を投げ、9回のマウンドは続投を志願できなかった。「普段ならいきます、と言うのですが…」。それほど、魂を込めて投げ続けた。

球団の左腕では、1993年工藤公康以来の15勝到達。シーズン200奪三振も球団の左腕では西鉄時代の60年の畑隆幸(福岡・小倉高出身)以来、史上2人目の快挙となった。チームも1引き分けを挟んで楽天に10連勝し、3・5ゲーム差まで引き離した。

防御率、勝利数、奪三振でリーグトップのエースは、試合後にはにかみながら振り返った。「今年一番のプレッシャーがかかる試合だった。こういう試合に勝てて、少し自分を褒めたい」。開幕前は岸が去って不安視されていた投手陣を、菊池という太い幹が支えている。 (松田達也)

西武・浅村(同点の6回2死二塁で勝ち越しの中前適時打)「真っすぐが続いたので、変化球が来ると思って、うまく振れた。自分でもよく打てたと思う」

=2017/09/15付 西日本スポーツ=

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