一番高く売れるのはどこ?古書のネット買取サービス5選

一番高く売れるのはどこ?古書のネット買取サービス5選

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12
No image

引っ越しや大掃除の際に、扱いに一番困るのが書籍やコミックではないだろうか。「もう読まないだろう」とわかっていながらも、ごみとして捨てるのは気がとがめるし、かといって引っ越しの荷物に加える気にはならない。そこで、少し面倒に思いつつ、誰もが知っている大手古書チェーン店に買い取り査定をしてもうらったら、びっくりするような安い金額を提示され、「これなら死蔵したほうがマシ」という経験をした人は多いと聞く。実際、筆者も真新しい近刊書を約100冊査定してもらったら、平均単価50円×100冊=約5000円という査定額となり、気持ちが萎えて引き上げたことがある。

実は、古書買い取りは「大手が高くて安心」とは必ずしも言えない世界で、むしろインターネットで買取・販売に特化したところの方が、査定額が良いことが多い。

今回は、買い取り額や使い勝手の点で総合評価して優良と考える、ネット古書買い取りサービス会社を5つ紹介したい。

駿河屋

No image

「より早く!より高く!」をモットーとするだけあって、査定額は非常に良心的。一般的なビジネス書や専門書については、発売2か月以内の近刊で状態が良ければ、定価の35%以上買い取りをうたっている。また、学生顧客層のボリュームが厚いため、大学受験参考書の買い取りに特に積極的で、例えば大学の医学部の赤本が最新版であれば、1000円での買い取りを明言している。特徴的なのは、1980~2000年代に休刊したコミック雑誌やゲーム雑誌の買い取りを強化している点。お父さん世代は、押入れの中を探してみてはいかがだろうか?意外な宝物を掘り出せるかもしれない。

ブックステーション

No image

奈良を拠点とした企業で、実店舗を持たずインターネットのみで古本の買取・販売を行っている。そのため、リアルストアも運営する競合に比べ、固定経費が少なく済み、相場より高めの買い取りを可能にしている。また多くの店が導入しているポイント還元はしない代わりに、現金還元主義を貫いており、顧客満足度は高い。コミックについては、全巻セットであれば少し古めのものでも、高価買い取りをしてくれる。

バリューブックス

No image

「専門書の買い取りに絶対的な自信があります」というスローガンのとおり、医学、法律、コンピュータ関連などの専門書籍を査定する専門スタッフを置き、各専門書の価値・需要に見合った適正買い取りをセールスポイントとしている。「本によっては、古本買い取り価格が他店の10倍、20倍になる」こともあるそうで、大量の専門図書の処分を考えるのであれば、ここがベストとなるだろう。逆に文芸書や新書は不得意分野で、買い取り価格は安めになる可能性があるので、バリューブックス社が運営するもう一つの買い取りサービスであるVabooを併用するとよいだろう。

ブックマニア

No image

査定額を出した後の「98%のお客様に買い取り承諾」、そして「必ず他社より高価買い取り致します」と強気の姿勢でリピーターを増やしているのがここ。「iPod買取ネット」や「電動工具買取ネット」など、様々な買い取りサイトを運営する、大阪のGEEKS(株)のメインサイトであり、信頼性は高い。やや状態に難のある図書でも買い取りを受け付けていたり、デアゴスティーニの高価買い取りなどユニークな特色もウリで、使い勝手がよい。

メイカーズブックス

No image

絵本・児童書・図鑑買い取り専門の「だんでらいおん」、軍事・ミリタリー関連書籍買い取り専門の「戦記堂」など、書籍のジャンルごとに分けた10を超える子サイトを運営している。ジャンル別に買い取りのルールを設け、専任の社員が査定を行うため、どんぶり勘定で買い叩かれる心配がない。特に鉄道や美術のように、趣味性が高くディープな知識が要求される分野においては、他店の追随を許さないものがある。

以上、紹介した5社はいずれも、全国どこに住んでいる人でも買い取り対応、冊数が多い場合送料無料、2日程度の迅速査定など、売り手のストレス極小化を目指したサービス体制を確立しており、近所の古書チェーン店に頼むとのとさして手間は変わらない。これを機に、ネット専門の買い取り業者の利用を検討してはいかがだろう。

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
医者もやってるインフル対策が水を飲むだけで「簡単すぎ」と話題
約束の時間を守る人と守らない人 対照的なケースをすっきりと比べた漫画が話題に
「子どもから大人までみんな平然と...」=私が日本で驚いたこと―訪日中国人女性
障がい者女性が「風俗」で働くことを選んだ意外な理由
マユツバのヤンキー武勇伝に猛批判!益若つばさの地元話に視聴者がドン引き
  • このエントリーをはてなブックマークに追加