VWが新世代のディーゼルターボエンジンを搭載した新型『Passat/Passat Variant TDI』を発売

VWが新世代のディーゼルターボエンジンを搭載した新型『Passat/Passat Variant TDI』を発売

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  • 更新日:2018/02/15

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ミッドサイズセダン/ステーションワゴンモデルの「Passat/Passat Variant」に、最新のディーゼルテクノロジーで、日本のポスト新長期排ガス規制をクリアした「TDI」エンジンを搭載する「Passat/Passat Variant TDI」を発売した。今回導入する「Passat/Passat Variant」には、内外装と機能装備を充実させた「TDI Eleganceline」とさらなる上級装備を装着した「TDI Highline」の2グレードをそれぞれのモデルに設定している。

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Passat TDI

「Passat/Passat Variant TDI」の2リッター、ターボディーゼルエンジン「TDI」は、「MQB」に基づいて開発した新世代ディーゼルエンジンシリーズ「MDB(モジュラーディーゼルエンジンシステム)」の基幹ユニットだ。この最新のパワーユニットは、最高出力140kW(190ps)および最大トルク400Nm という優れたエンジン性能を誇り、ディーゼル車のメリットである力強い加速に加え、優れたランニングコスト(燃料費・燃費)および低CO2 の双方を実現している。
また、ディーゼルエンジンの課題である排ガス中に含まれる粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx )についても、排ガス後処理システムとして酸化触媒、SCR(選択触媒還元) 、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)などを採用することで、世界的にも厳しい日本のポスト新長期排ガス規制に適合している。こうした最新技術により、「Passat/Passat VariantTDI」は、次世代自動車のひとつであるクリーンディーゼル車としてエコカー減税対象となっている。

ガソリンエンジンが、燃料と空気の混合気にスパークプラグで点火するのに対して、ディーゼルエンジンは、圧縮行程で高温化した空気に燃料を直接噴射して着火させるため、その圧縮比はガソリンエンジンより高く、噴射する燃料はガソリンエンジンより少なく済む。これがディーゼルエンジンの高い燃焼効率につながり、ガソリンエンジンよりも効率面で優れている理由になっている。
また、「TDI 」に採用しているターボチャージャーには、可動式ガイドベーン(排ガスの流れを制御する可変機構)を採用。ターボチャージャーのタービン側に装着したガイドベーンをエンジン回転数に応じて制御することで、過給効率を上げ、効率の良い最適な過給圧を得られるようになった。

「MQB」の採用によるさまざまな恩恵もあって、「Passat」シリーズは、ショートオーバーハング&ロングホイールベースを実現。伸びやかでダイナミックなプレミアム感あふれるプロポーションを具現化させた。2015 年の発売以降、そのクラスを超えた存在感は、「Passat」購入理由のひとつでもある。フロント部分のデザインは、最新のフォルクスワーゲンの水平基調に則り、ラジエーターグリルは3本のクロームバーが真横に伸びている。さらに両サイドには、左右のフェンダーまで大きく回り込んだ立体的なヘッドライトによって、さらに、ワイド&ローな印象が強調されている。

ボンネットやボディサイドには、フォルクスワーゲンが長年培ってきた精緻で堅牢なボディワークが存分に生かされている。ボディの両サイドには、鋭いエッジの効いた彫りの深いキャラクターラインがフロントからリヤに向かって入っており、光と影が創り出す陰影は、フォルクスワーゲンの上質さをダイナミックかつエモーショナルに表現。なお、「Passat Variant TDI」のリヤスポイラーは、「同TSI R-Line」「同GTE」と同様の形状とすることで、よりスポーティ感のあふれるステーションワゴンであることを強調している。インテリアも「MQB」と横置きレイアウト(FF)の利点を生かし、ひとクラス上のモデルをも凌駕する広々とした快適な室内空間を獲得している。

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パサート ヴァリアント TDI

さらに、歴代モデルでも好評だった「Passat」の美点のひとつであるラゲージスペースも、セダン:586ℓ、ヴァリアント:650ℓ~1780ℓと、レジャーなどのプライベートユースから大事な取引先を乗せるビジネスシーンまで、ユーザーの用途に合わせた幅広いニーズに対応できる。

「安全性はすべてに優先する」という創業以来の理念のもと、フォルクスワーゲンは、すべてのクルマに世界トップレベルの安全技術・快適装備を採用しています。「Passat」も同様に予防安全・衝突安全・二次被害防止という3 つのステージから成るフォルクスワーゲンの総合安全コンセプト「Volkswagen オールイン・セーフティ」に基づいた数々の安全装備を標準搭載。特に将来の自動運転を見据えた運転支援システムの分野では、先進機能装備を数多く採用している。

また、パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)は、前進時および後退時に障害物に近づいて、衝突の恐れがある場合、警告音だけでなく自動的にブレーキを作動させることで衝突を回避、または被害を軽減させる機能を備えた。

■主な先進安全装備の全車標準装備例

・渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”
時速60km/h 以下で走行レーンを維持しながら、完全停止まで先行車を追従できるなど渋滞時やストップ&ゴーの多い状況でドライバーの運転を支援し、長距離運転などの運転による疲労を軽減する。

・プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)
全速度域においてレーダーで前方の車両と距離を検知。衝突の危険を検知するとブレーキシステムをスタンバイし、警告音と警告灯でドライバーに注意喚起を促す。第二段階では断続的にブレーキをかけ車体を振動させて警告。それでもドライバーが回避操作を行わない場合やドライバーによるブレーキングが不十分な場合、システムが介入し自動で車両を減速させて衝突の被害を軽減する。また、時速45km/ h 未満で走行中には歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能が作動する。

『Passat TDI Eleganceline』は全長4785×全幅1830×全高1465mm、『Passat TDI Highline』は全長4785×全幅1830×全高1470mm。『Passat Variant TDI Eleganceline』は全長4775×全幅1830×全高1485mm、『Passat Variant TDI Highline』は全長4775×全幅1830×全高1510mm。以下共通スペックとして、エンジンは1968cc 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)。最高出力は140kW(190PS)/3500rpm~4000rpm。最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1900rpm~3,300rpm。燃料消費率(JC08モード)は20.6km/ℓ。

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関連情報

https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

構成/編集部

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