これは便利!150か国の規格に対応する究極の変換プラグ『PASSPORT』

これは便利!150か国の規格に対応する究極の変換プラグ『PASSPORT』

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/12

仕事柄何か国も出張がある人、旅行が趣味で世界のあちこちに行く人たちにとって、時に悩みの種となるのは、日本の電化製品を旅先で使うための変換プラグだろう。

そうしたヘビー旅行者たちのお悩みに応えるべく、150か国の規格に対応しつつ、使い勝手も考慮した、究極の変換プラグ『PASSPORT』が、「Kickstarter」で登場した。

『PASSPORT』は、立方体に近い手のひらサイズで、側面にあるスライド式ボタンで、プラグを押し出す設計。使わないときは引っ込めておけるようにしたのは、旅行荷物の中でじゃまにならないためと、幼い子供が触ってけがをしないようにとの配慮。

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150か国対応の電源プラグ『PASSOPORT』

従来のマルチ変換プラグと比べての、『PASSOPORT』の真の優位性は、汎用性の高さよりもむしろ、「自動復帰型ヒューズ」を備えていることにある。渡航先の電力事情によっては、供給される電気の電圧が不安定なところがあり、変換プラグのヒューズがしばしば飛ぶ原因となっている。こうした装置に用いられるヒューズの多くは、19世紀に発明された元祖とそれほど相違はなく、グローバル化した現代社会には時代遅れとなっている。

そこで開発会社のゼンデュアー社が目をつけたのが、「自動復帰型ヒューズ」。航空宇宙産業では、ふつうに活用されているが、コストと大きさの点から変換プラグには使われていなかった。それを同社は、数百回の実験を重ねて、低コスト・小型のヒューズを実現した。これで実質的に、「ヒューズが飛ぶ」トラブルとは無縁のものとなっている。

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航空宇宙産業の「自動復帰型ヒューズ」をコンパクトにして『PASSOPORT』に活用

『PASSOPORT』のもう一つの魅力は、USBポートを4つも備えていること。今までのように変換プラグと別にUSBハブを用意して、荷物がかさばるとか、うっかり忘れることも防げる。そして、自宅では、ふつうに充電用USBポートとして活用できる。ちなみに出力は最大5A/25Wで、同種の旅行者用機器よりもずっと早く充電できる。

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「Kickstarter」での展開は、600%超の成功を収めて先日終了しているが、秋以降に市販が予定されている(日本国内での発売は未定)。小売り価格は49ドルとのこと。

<クラウドファンディング・ウォッチャー鈴木の目>
実用性 ★★★★☆
革新性 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆

世界の主要な規格に対応した変換プラグは2000円前後で売られており、幾種類もの規格に対応していること自体は、本製品の革新的なポイントではない。むしろ注目ポイントは、「自動復帰型ヒューズ」。発展途上国の地方などで、電力の供給に不安がある場所に旅行するときは、大きな安心材料となる。バックパッカーであれば、この一点だけでも、買いだと思う。

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

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