昇進させる従業員はどう選ぶ? 管理職が見ている8つの特徴

昇進させる従業員はどう選ぶ? 管理職が見ている8つの特徴

  • Forbes JAPAN
  • 更新日:2018/07/12
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管理職は、従業員をただ好き勝手に昇進させるわけではない。能動的に従業員を観察し、昇進の準備ができたサインを探している。

管理職は、複数の要素を考慮し、軽はずみな決断を下さない。従業員のパフォーマンスを常に評価し、進捗を追っているのだ。ここでは、昇進させる従業員を選ぶ際、管理職が注目する8つの特徴を紹介する。

1. 自発性がある

管理職が将来性のある従業員を見極める際、最初に注目する要素の一つは、従業員が上司からの指示をどれくらい必要としているかだ。真っ先に昇進させられるタイプは、自分から行動を起こすのが得意な人だ。こうしたタイプは、誰かに促されなくても自分で取り組みを進められる。

2. 定量化できる業績や能力がある

管理職は数字やデータだけを参考にするわけではない。とはいえ、数字には重みがある。管理職は、何らかの方法で定量化できる業績や影響力を持つ従業員を探している。これには数多くの基準があり、売り上げや前年比の業績の伸び、顧客サービスのスコアなどが挙げられる。就きたいと考えている仕事で重要になる測定基準は昇進の基準にもなるため、こうした基準をあらかじめ特定しておくことが大切だ。

3. 大きな責任に対処できる

従業員の責任が徐々に増していることは、昇進の準備ができていることを示す確実な証拠だ。この点をアピールするには、引き受ける仕事の量を増やす、チームプロジェクトでより大きな役割を引き受けるなど、さまざまな方法がある。

管理職は、各従業員がどのように責任に対処しているかも見ている。注目されるのは、従業員の責任が大きくなっても、以前と変わらず良いパフォーマンスを発揮できるかどうかだ。

4. 解決策を探せる

愚痴をこぼすことは誰しもあるが、実際に解決策を実践できる人はなかなかいない。管理職は、何かを批判した後に実行可能な解決策を提案できる従業員を探している。優秀な従業員は解決策を提示し、争いを解決するために必要なステップを実践することができる。文句を言ってはならないわけではないが、前向きなコメントや貢献をする方が、愚痴をこぼすことより大きな重みを持つことを心に留めておこう。

5. 対人関係のスキルがある

昇進するとほぼ必ず増えるのが、他者と協働したり他者を管理したりする機会だ。コミュニケーションのスキルや争いを解消する能力、人と接する態度など、対人関係のスキルはリーダーにとって非常に重要だ。管理職は、従業員の中でも進んでプロジェクトを率いたり、必要なときには誰かに権限を譲ったり、対立が生じているときに仲介者として行動したりできる人材を探している。

6. 学習意欲がある

管理職が求めるのは、自分が全て理解しているわけではないと分かっていて、成長と改善の機会は常にあると理解している従業員だ。職場で積極的に学習の機会を求めれば、自分にこうした資質があることを効果的に示せる。

7. フィードバックを求めている

管理職は一人で決断を下さない。従業員の仕事ぶりについてより良く理解するため、管理職は人事評価や他の管理職の意見を参考にしていることが多い。上司が見ているポイントは、部下が自分に与えられたフィードバックにどう対処するかで、上司との議論に基づいて改善を見せたり、変化を起こしたりする従業員が求められている。また、積極的にフィードバックを求める従業員も注目される。

8. 昇進したいことを明確に示している

管理職は、従業員の発言や質問を通して、その人に昇進の準備ができているかどうかを判断している。例えば、昇進プロセスや上位の役割の詳細、次のレベルに上がる方法など、特定の質問に注目しているのだ。

ただし、上司のところに行ってただ「昇進したいです!」と言うよりも、さりげなく昇進の可能性を尋ねるような質問がベターだ。自分が昇進したいと思っていることをほのめかし、その準備ができていることを示すよう努めること。自分の希望することは、戦略的に主張しなければならない。

管理職は、次に昇進させる人材を常に探している。しかし、すぐに上司の目に留まる人ばかりではない。自分が昇進したいことを、上司は理解しているものと思い込まないこと。努力を重ね、最善の方法で自分の能力をアピールし、ここに挙げた知識を活用して他の従業員と差を付けよう。

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