ソフトBバンデン開幕オラも狙うンダ 母国の五輪Sスケート陣から刺激

ソフトBバンデン開幕オラも狙うンダ 母国の五輪Sスケート陣から刺激

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2018/02/14
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ブルペン投球の後、甲斐と話すバンデンハーク(44)

オラも開幕狙うンダ! 来日4年目のリック・バンデンハーク投手(32)が、開幕投手争い参戦を明言した。支配下の外国人選手ではただ一人キャンプ初日から参加し、調整もすこぶる順調。ホークスの外国人開幕投手となれば、南海時代の1963年のスタンカ以来、実に55年ぶりとなる。平昌冬季五輪では母国オランダのスピードスケート陣が大活躍。刺激をたっぷり受けた右腕が、大役に向けて突き進む。

■調整順調ブルペン31球

「3・30」への色気をはっきりと見せた。「誰でもチャンスがあればやりたい。チャンスがあるなら立ちたい気持ちはある」。東浜、千賀、和田が有力視される開幕投手争いに、バンデンハークも立候補。球団の外国人選手では半世紀以上ない大役に照準を定めた。

3年目の昨季は初の2桁勝利を挙げ、年間を通して先発ローテを守り抜いた。オフは母国オランダでトレーニングを続け、キャンプ初日から捕手を座らせて投球練習をした。2日ぶりにブルペン入りした13日は31球。198センチの長身から繰り出す直球は力強く、変化球も切れ味十分で「今日は変化球に重点を置いて投げた。順調にきているよ」と自信たっぷりだ。その仕上がりぶりが自然と目標を高くした。さらに開幕戦の相手はカード別最多の通算9勝を挙げたオリックス。相性の良さも心強い材料だ。

充実した調整を続ける右腕にはキャンプの疲れも吹き飛ぶうれしい出来事がある。母国はスピードスケート大国で平昌冬季五輪でもメダルを量産。日本が高木美帆(日体大助手)の銀メダルに沸いた12日の女子1500メートルでは、金と銅をオランダ勢が獲得した。「テレビで見ていたよ。オランダ、日本、オランダで僕にとってはいい結果だった。コンマ数秒(の差)でメダルの色が変わった。尊敬できるし、楽しみに見ている」とほほ笑んだ。

自身も幼少期はスケート靴を履き、リンクに立った。「国民のスポーツだからね。冬になったらみんなやっていた。通っていたスケート教室の大会で勝ったこともある。500メートルが一番好きだった」と回想。オフのトレーニングはオランダ南部で行い、北部を拠点とするスケート選手と交流することはなかったが「有名だし、もちろん知っている」という。

17日には紅白戦に登板予定。「徐々に上げていければいい。開幕まで時間もあるのでしっかり調整していきたい」。蘭製右腕が虎視眈々(たんたん)と大役を狙う。 (小畑大悟)

=2018/02/14付 西日本スポーツ=

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