生まれ育った神戸から浦和へ...DF岩波拓也、初心の31番で「もう一度挑戦」

生まれ育った神戸から浦和へ...DF岩波拓也、初心の31番で「もう一度挑戦」

  • ゲキサカ
  • 更新日:2018/01/11
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浦和レッズは11日、埼玉スタジアムで新加入選手記者会見を行い、新加入選手のうち、元日の天皇杯決勝までプレーし、現在はオフで帰国中のMFマルティノス(←横浜FM)を除く6人が出席した。

“2年越しのラブコール”が実った。神戸から完全移籍で加入したDF岩波拓也は「プロになってタイトルを取ったことがないので、今年、浦和レッズで国内のタイトルを取れるように全力でプレーして貢献したい」と新天地での抱負を語った。

会見に同席した山道守彦強化本部長は「2年間ラブコールを送ったので、来てくれてうれしい」と笑みをこぼした。昨オフにも浦和からオファーをもらった岩波だが、当時神戸を率いていたネルシーニョ監督の存在が移籍を踏みとどまらせた。

「ネルシーニョは好きな監督で、(昨オフに)もう1年やると聞いて、僕もやりたいと思った。ネルシーニョの下での自分の成長というのは目に見えて分かっていたので」。ただ、そのネルシーニョ監督が昨年8月に解任。移籍への“障害”はなくなり、浦和からの再オファーに「もう一度挑戦したい気持ちもあった」と、生まれ育った神戸を離れ、自身初の移籍に踏み切る決断を下した。

ジュニアユースから11年間プレーした神戸への感謝も抱きつつ、新たな挑戦に胸を躍らせている。背番号は「J1で初めて出たときに付けていた31番を選んだ」と、高校3年生でプロデビューした12年に神戸で付けていた31番に決定。初心に帰り、「ネルシーニョが来るまではあまりボールを奪いに行く守備をやっていなかった。監督から毎日毎日要求されて、だんだん身に付くようになった。レッズでさらに磨きをかけたいし、組織での守備も意識したい」と、自分自身の成長速度を加速させるつもりだ。

浦和にはリオデジャネイロ五輪代表でチームメイトだったDF遠藤航もいる。「移籍を決めてから連絡を取った」と事前に相談はしなかったようだが、神戸でチームメイトだった元浦和のDF高橋峻希からは「1、2年前から『レッズに行け』と後押しされていた。『もう一つ上のステージで勝負しろ』と言われていた」ことを明かし、「(高橋)峻希くんも僕の移籍を喜んでくれていた」と感謝した。

DF阿部勇樹、DF槙野智章、DFマウリシオらとのポジション争いは簡単ではない。「センターバックの選手を見ても、いい選手ばかり。争いは激しいけど、そういう争いがしたくてレッズを選んだ」と覚悟の上だ。「試合に出て当たり前のチームじゃない。そういうところで安定して試合に出れば、次のステージも見えてくる」と、その先には日本代表も視野に入れている。

リオデジャネイロ五輪までは各年代別代表の常連で主力を担ってきたが、同世代の多くがA代表入りを果たす中、自身は15年3月の代表候補合宿に招集された経験があるだけ。「同世代の選手が入っていることはそこまで意識していないけど、自分ももう一度代表に入りたいと思っているし、ロシアも可能性がある限りは目指したいと思っている」。まずは浦和で定位置をつかみ、ピッチで自分を表現すること。「(日本代表の)監督やスタッフもたくさんレッズの試合を見に来ると思う。そこでアピールできれば」と決意を述べた。

(取材・文 西山紘平)

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