2017年イグ・ノーベル賞、「猫は固体かつ液体なのか?」などが受賞

2017年イグ・ノーベル賞、「猫は固体かつ液体なのか?」などが受賞

  • AFPBB News
  • 更新日:2017/09/16
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あくびをする猫(2015年3月24日撮影)。

【AFP=時事】ノーベル賞のパロディー版で、まず人々を笑わせ、それから考えさせるような研究や業績に贈られる第27回「イグ・ノーベル賞」の授賞式が14日、米マサチューセッツ州にあるハーバード大学で開催され、世界中から集まった受賞者たちに実際のノーベル賞受賞者らから賞が授与された。

司会者は、受賞者らには賞金10兆ドル――ドルはドルでもジンバブエドル――が贈られると発表した。ジンバブエドルがまだ発行されていた2009年のレートで約8ドル(890円)相当。

今年のイグ・ノーベル賞のテーマは「不確実性」だった。

物理学賞は「猫は固体かつ液体なのか?」という研究を行ったフランスの研究者マーク・アントワン・ファルダン氏に贈られた。

ファルダン氏は、液体とは容器に合わせて形を変えるものだと授賞式の出席者らに説明した。説明を行うファルダン氏の背後には、液体のように花瓶やワイングラス、洗面器などのさまざまな容器に入り込んだ猫の写真が映し出された。

ファルダン氏はこの研究について「レオロジー(流動学)で実際に研究されている疑問や問題の一部」を証明するための重要な試みだと説明した。

今年の平和賞は「閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸症候群の代替療法としてのディジェリドゥー(オーストラリアの先住民アボリジニの楽器)の演奏」について研究したチームに授与された。

経済学賞は、生きたワニに触れると人間のギャンブル欲にどのような影響があるのか研究した米国人とオーストラリア人のペアに贈られた。

解剖学賞は「なぜ男性の耳が大きいのか」についての研究に贈られた。

栄養学賞は「ディナーは何? ケアシチスイコウモリの餌におけるヒトの血についての初研究」と題された論文に贈られた。

流体力学賞は、コーヒーの入ったカップを手にした人が後ろ歩きするときの「液体の揺動現象」についての研究に贈られた。【翻訳編集】AFPBB News

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