日曜劇場「99・9」異例の続編に強い覚悟「シーズン1を超える」 カギは新視点

日曜劇場「99・9」異例の続編に強い覚悟「シーズン1を超える」 カギは新視点

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2018/01/13

「嵐」の松本潤(34)が主演を務めるTBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士― SEASON2」(日曜後9・00)は14日、初回25分拡大スペシャルでスタートする。2016年4月期に全話平均視聴率17・2%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)と大ヒットした人気作の続編。日曜劇場としては「JIN―仁―」以来6年ぶり2回目となる異例のシーズン化に懸ける思いをプロデューサーの瀬戸口克陽氏に聞いた。

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日曜劇場「99・9」にシーズン2から新キャストとして登場する笑福亭鶴瓶(左)と木村文乃(C)TBS

◆続編に強い覚悟「やるからにはシーズン1を超えなければならない」

「ビューティフルライフ」(00年)、「GOOD LUCK!!」(03年)、「半沢直樹」(13年)、そして「陸王」(17年)―。数多くのヒット作を生み出してきた日曜劇場で2作品目となる異例のシリーズ化となった「99・9」。瀬戸口氏は「シーズン1が終わった時に、もう1度会いたいと思わせてくれた。もちろん視聴者の方からの声も多く、スタッフ、キャストも『また一緒にやれたらいいな』と話していましたから」と続編に至った経緯を明かし、「やるからにはシーズン1を超えなければならない」と言葉に力を込めた。

◆新たに加わる「裁判官」の視点がカギ 大役に鶴瓶もやる気満々

続編を制作するにあたって目玉に、と考えたのが「裁判官の視点を加えることだった」と瀬戸口氏は明かす。シーズン1は松本演じる深山大翔ら弁護士と検察の対決構図を中心に描いてきた。これに裁判官の視点が加わることで、「弁護士や元検事の方はたくさんテレビに出てらっしゃいますが、裁判官の方のお話を聞く機会は多くありません。世の中にイメージがない、これまでに見たことのないものを伝えることで、新鮮に見てもらえるのではと考えています」とドラマに新たな魅力をプラスするのが狙いだ。

その裁判官を演じるのが、新キャストの笑福亭鶴瓶(66)。「裁判官は弁明せず」という 考え方があるように、表に出てこない裁判官のイメージを表現するにあたり「視聴者の方に優しい、温和なイメージが強い」鶴瓶を起用。「あの優しい笑顔の裏にある強い意志みたいなものをギャップで印象強く表現していきたい」と語る。物語のカギを握る鶴瓶自身も「アイツ(松本)のファンにはごっつ嫌がられると思う。どうせ嫌がられるなら思いっきりやったるわ!覚えとけ深山、バッチバチにいくで!!」と初めての裁判官役に鼻息を荒くしている。

◆新キャスト続々「化学反応に期待」

昨年の夏から撮影が開始したシーズン2。16年の放送以来およそ1年のブランクがあったが、瀬戸口氏は「セリフの掛け合いやテンポ感が大切なドラマですが、期間が空いたことを感じさせない収録で、『さすがだな』と感じました」と出演陣に感嘆。シーズン2から新たに主要キャストとして加わる木村文乃(30)、「アジアン」馬場園梓(36)らが早く溶け込めるようにと、食事会も催されたという。

木村が演じる元エリート裁判官・尾崎舞子、馬場園が演じるパラリーガル・中塚美麗はともに新キャスト。木村は「凛とした女性でありながら、コメディーのセンスも問われる」という難しい役どころを好演し、「絶妙にやりきってくれています」と瀬戸口氏も絶賛。馬場園は刑事専門ルームの“癒やしツッコミキャラ” として、すでになくてはならない存在になっているという。

瀬戸口氏は「シーズン1を見てくださった方に対しては『シーズン1を超える』ということが目標です。基本的に1話完結で、シーズン2からでも楽しんでいただけると思います。0・1%でも面白くなるように、と追い込んでやっているので、ぜひ見ていただければ」とドラマのタイトルにかけてPR。強い覚悟と新視点―。瀬戸口氏が語る「99・9」“シーズン2”の化学反応に期待が高まる。

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