「げんさんサマーカップ2019」で友野一希選手が3連覇を達成! 山本草太選手はフリーで4回転2本を着氷し2位に

「げんさんサマーカップ2019」で友野一希選手が3連覇を達成! 山本草太選手はフリーで4回転2本を着氷し2位に

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  • 更新日:2019/08/15
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8月10~12日、滋賀県立アイスアリーナを舞台に「げんさんサマーカップ2019」が行われ、多くの選手たちがシーズン初戦に臨みました。

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男子シニアでは、ショートプログラムを73.33点で首位発進した友野一希選手が、フリーでも気迫あふれる演技でトップの152.92点を獲得し、合計226.25点でシニアクラス大会3連覇を達成。最終滑走となったフリー演技直後、囲み取材に現れた友野選手は「今年も(賞品の)お肉をゲットすることができた。家族がすき焼きセットを用意して待っているので、ちゃんと持って帰れて良かった」と笑顔を見せつつも、「今回は集中力だけで乗り切った。後半の練習がまったく足りていなかったし、コンビネーションも全部使えていない。このまま(本格的な)シーズンを迎えると話にならない」と厳しい自己採点。それでも「でも4回転だけに絞れば、昨年よりも成長したのかな、と思います」と、シーズンオフ中の練習の手応えを感じているようでした。

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2位になったのは、山本草太選手。フリーではコンビネーションを含め、2種3本の4回転ジャンプを跳ぶ高難度の構成に挑み、2本を成功させました。表彰式後、優勝した友野選手との違いについて聞かれた山本選手は、「ジャンプのパンクですかね。ショートとフリー併せて3本抜けてしまっているので、そこが大きな違いだと思います」と冷静に分析。そして、記者から「表情、顔つきが昨年よりも前向きに感じられますが、何か心境の変化があったのですか?」と問われると、「“目標”が昨年よりも大きいからかな、と思います。でも目標は誰にでも立てられるものなので、それを達成できるようにまた頑張ります」とあらためて闘志を燃やしていました。

3位はショート64.79点、フリー103.90点、合計168.69点の山隈太一朗選手。表彰式後の囲み取材では、「3位という結果自体には満足はできませんが、良かったと思います」と笑顔を見せ、「この試合では、これから始まるシーズンに向けて“何を伸ばさなければいけないのか”を知ることが一番大事。フリー一曲を滑りきる体力、スケートの一歩一歩の伸び、3回転-3回転のコンビネーションジャンプの安定、質の良いトリプルアクセルなど、たくさんの課題が見つかったので良かったです」と話しました。

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また男子ジュニアは須本光希選手が昨年に続き、優勝。今大会を最後にシニアに移行するという須本選手は「ケガをしない体づくりを一番重要視して、プラス、複数の種類の4回転を練習していきたい」と今後の目標について話しました。また、出場が決まった「ネペラメモリアル2019」(9月19日~)については「昨年、『アジアンオープントロフィー』で本当に悔しい思いをしました。今回は守るものは何もないので攻めていきたい」と気合を入れました。

2位の三宅星南選手は「調子が上がらない中、ここまでできたということは自信になりました」と話し、「いい経験がたくさんできた。昨年とは試合に対するメンタルが違うので、練習を頑張っていけば結果も出せると思う。今後は4回転をプログラムの中で決めたい」と目標を語りました。

「(囲み取材に出るのが)初めてで緊張しています…(苦笑)」という3位の森口澄士選手は、「目標としていた表彰台に乗ることができてうれしいです」と顔をほころばせ、「自分はジャンプの高さが持ち味だと思う。後半になって疲れて自分のスケートが出せなくなっていくので、これからは体力を向上させていきたい」と目標を話しました。

シーズン初戦で選手たちは、それぞれ多くの収穫を得た様子でした。一体これからどんな成長・進化を遂げるのか? 本格的なシーズン開幕が待ち遠しいですね!

撮影/森田正美

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