不測の事態続いた湖池屋、ジャガイモ不足で業績苦戦

不測の事態続いた湖池屋、ジャガイモ不足で業績苦戦

  • ITmedia ビジネスオンライン
  • 更新日:2017/08/10
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湖池屋が8月10日発表した2017年6月期通期の連結決算は、売上高が前年度比6.6%減の302億円、営業利益が22.9%減の3億4300万円だった。台風被害でポテトチップスの原材料である北海道産ジャガイモの収穫量が激減し、一部製品を休売・終売したことが響いた。

湖池屋のポテトチップス

16年10月に持ち株会社制を廃止し、旧「フレンテ」から湖池屋に社名変更した再編で税率が下がったため、最終利益は13.8%増の3億円だった。

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湖池屋の2017年6月期通期の業績

ポテトチップス事業を含む主力のスナック部門の売上高は、6.7%減の299億円。主力製品が休売・終売となった状況を踏まえて高付加価値製品の展開に切り替え、2月に原材料・調味料ともに国産品を使用した「KOIKEYA PRIDE POTATO」を発売するも、販売計画を上回る需要が集中。供給量を確保できずに販売を一時休止するなど、不測の事態が続いた影響が大きかった。

【訂正:2017年8月10日午後7時8分 初出で「国内だけでなく台湾でもジャガイモの不作が発生し、好調だった台湾でもポテトチップス販売が苦戦した」としていましたが、内容に誤りがあったため該当箇所を削除しました。】

タブレット部門の売上高は2.1%減の3億5200万円。タブレット菓子「ピンキー」の販売を縮小し、地域限定の土産物「お土産ピンキー」としての販売に切り替えた影響という。

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「KOIKEYA PRIDE POTATO」

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「スゴーン」

今後、スナック部門はKOIKEYA PRIDE POTATOやロングセラーの「スコーン」をリニューアルした「スゴーン」など高付加価値製品の展開に引き続き注力。タブレット部門では、口内環境ケア用タブレット「乳酸菌LS1」の販売を強化する。

18年6月期の売上高は10.3%増の334億円、営業利益は95.0%増の6億7000万円、純利益は33.2%増の4億円を見込む。

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