Xperia XZ1、同Compactに対するソニーが基本的に好きな人の率直な感想

Xperia XZ1、同Compactに対するソニーが基本的に好きな人の率直な感想

  • Engadget
  • 更新日:2017/09/04
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ドイツ・ベルリンの「IFA2017」において、ソニーモバイルコミュニケーションズから「Xperia XZ1」、「Xperia XZ1 Compact」、「Xperia XA1 Plus」の3機種が発表になりました。

ええ、外観・デザインがまったくというか、ほとんど変わっていませんでしたね。

最近のトレンドはディスプレイ占有率の大きい、いわゆる"ベゼルスレスレ"であり、従来ながらのXperiaデザインからは正直、新鮮味が微塵も感じられません。

けれども今回、とくにフラッグシップの「Xperia XZ1」、「Xperia XZ1 Compact」に関しては、スペックは相当納得いくものとなっています。

まず、中心的モデル「Xperia XZ1」。2016年末に登場した「Xperia XZ」と、2017年夏に登場した「Xperia XZs」の流れを汲んだモデルです。

5.2型ディスプレイ(解像度1920x1080)をベースとした基本デザインは変わっていませんが、「Xperia XZ Premium」と同じくHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しています。

ステレオスピーカーは、高出力アンプを備えた「S-FORCE FRONT SURROUNDスピーカー」になり、従来モデルよりも最大音量は50%も増しています。

たとえば動画を見ようかなといったとき、「Amazonプライムビデオ」や「dTV」、「Netflix」などHDRに対応した動画コンテンツの場合、リッチな映像と音場を両方楽しめるという、とてもわかりやすい恩恵に授かれます。

ベゼルレスじゃないと、トレンドから外れているでしょうか? 個人的には、とくに横持ちにしているときなど、画面を指で覆いがちなので、コチラのほうが安心です。ごく当たり前のように手の中でリッチなコンテンツを再生し、「ほかのスマホよりもキレイな画質といい音で楽しんでいるんだ」という優越感にひっそりと浸ろうと企んでいます。

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スペックは、プロセッサーにQualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー「Snapdragon 835」、メモリー(RAM)4GB、ストレージ(ROM)64GBを搭載。従来のeMMCからUFSとなり高速に読み書きできるうえ、接続端子はUSB Type-C(USB3.1 Gen1)となり、従来のUSB2.0と比べ最大10倍となる5Gbpsでのデータ転送を実現。Quick Charge 3.0による高速充電にも対応しました。

ネットワークは、LTE Cat.16(4CA、4x4 MIMO)で、下り最大1Gbpsの高速回線通信に対応するなど、先んじてハイエンドスペックとなった「Xperia XZ Premium」と肩を並べました。OSは最新のAndroid 8.0(Oreo)。

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「Xperia XZ」や「Xperia XZs」とサイズは、ほぼ同じですが、厚みが8.1mmから「Xperia XZ1」では7.4mmと、薄くなっています。性能が上がっているのに薄くなったのは素直に嬉しいですが、XZ、XZsのようにケースの使い回しはできなそうです(XZ、XZsでも一部のケースは使い回し不可)。

もちろん、防水性能はIP65/IP68相当、防塵性も引き続き備えています。

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あれ? もうハイエンドコンパクトは出さないと言っていたような......気がしたのですが、出ました「Xperia XZ1 Compact」! コンパクト好きにはたまらないモデルです。

ちょうど1年前に登場した「Xperia X Compact」は、ミッドレンジのプロセッサー(Snapdragon 650)にメモリー3GBと、コンパクトなぶんスペックもコンパクトでモヤモヤしていました。「Xperia XZ1 Compact」は、ハイエンド向けのQualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー「Snapdragon 835」に、メモリー(RAM)4GB搭載とハイスペック。そればかりではなく、ストレージ(ROM)は32GBながらも高速な読み書きのできるUFS、接続端子はUSB Type-C(USB3.1 Gen1)、ネットワークはLTE Cat.16(4CA、4x4 MIMO)、下り最大1Gbpsの高速回線通信に対応。IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能に最新のAndroid 8.0(Oreo)搭載と頑張りました!

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そう、もう性能は「Xperia XZ Premium」、「Xperia XZ1」と同じなんですね。ディスプレイは4.6インチ(解像度1280 x 720)のままでHDRには非対応ですが、妥協のない超ハイスペックコンパクト機と言えます。細かい部分では、「Xperia X Compact」から厚みが0.2mmほど薄型化したり、上下にダイヤモンドカットのメタルパーツを採用するなどしています。

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メインカメラは「Xperia XZ1」、「Xperia XZ1 Compact」共通で、約1900万画素のメモリー積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS(エクスモア アールエス) for mobileを備えた「Motion Eye(モーションアイ)カメラシステム」を搭載。

最大960fpsのスーパースローモーション撮影ができるほか、動きを検知して最大3枚の写真を撮ってくれる「Predictive Capture(先読み撮影)」は笑顔検出機能が加わっています。

さらに今回、ソニーのデジタル一眼カメラ、αシリーズに備わっているAF/AE追従しながら秒間10コマ/最大10秒で100枚連写できる「オートフォーカス連写」もできるようになりました。

なんでしょう、小細工なしで、この"撮り逃しさせないぞ感"が凄いですよね。

「3D クリエイター」という新機能も面白そうです。コレを使うと、手軽に人の顔などをスキャンして3Dデータを作成でき、3DアバターとしてカメラのARエフェクトで利用したり、ライブ壁紙に設定したり、3Dステッカーを作ってSNSにアップしたり、3Dプリンターを用いて立体造形物として出力するといったことができます。

フロントカメラについては、「Xperia XZ1」は1300万画素のExmor RS for mobile CMOSセンサー、「Xperia XZ1 Compact」は800万画素のExmor R for Mobile CMOSセンサーという相違点があります。

フロントカメラの画質は「Xperia XZ1」のほうが上ですが、「Xperia XZ1 Compact」は焦点距離18mm相当の超広角レンズを採用。120度という広角撮影ができるので、友だちと一緒に背景をドドーンと入れて自撮りするといったことが可能です。

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そして、忘れちゃいけないオーディオ機能。従来モデルから、ハイレゾ音源の再生と周囲の騒音を最大約98.0%まで低減するデジタルノイズキャンセリング機能を組み合わせた再生機能は継承。「Xperia XZ1」と「Xperia XZ1 Compact」はワイヤレス再生機能が強化され、Bluetooth 5.0、コーデックはLDACに加えてaptX HDにも新たに対応しました。ワイヤレスでも高音質を楽しめる点を猛烈にアピールしています。

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IFA2017で、ソニーはヘッドホンもたくさん発表しています。ワイヤレスとノイズキャンセリングを併せ持つオーバーヘッドタイプの「WH-1000XM2」や、ネックバンドタイプの「WI-1000X」、左右完全分離タイプの「WF-1000X」などと新しいXperiaを組み合わせれば、最強の音楽環境がモバイルで実現します。

参考記事:ソニー、ノイズキャンセリング搭載の無線イヤホン「WF-1000X」発表

ソニーにはオーディオプレーヤー「ウォークマン」がありますから、今まではウォークマンのカラバリを意識したヘッドホンが多かったのですが、今回は「Xperia XZ1」や「Xperia XZ1 Compact」のカラーバリエーションとシンクロしたコーティネートが可能になっています。

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今回の新Xperiaは、見栄えは変わり映えないですが、いざ手にするとき、楽しみな変更点で溢れています。HDRに対応した高画質コンテンツを楽しめる動画体験、撮り逃がさない撮影体験、高音質に加えファッションとしても楽しめる音楽体験等々......日本での発売が楽しみでなりません。

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