デジタル写真集のメイキングとリンク! 黒川芽以の30×30「第10回 涙の作り方」

デジタル写真集のメイキングとリンク! 黒川芽以の30×30「第10回 涙の作り方」

  • 週プレNEWS
  • 更新日:2017/10/22
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第10回のテーマは「涙の作り方」

10月25日から開催される「第30回東京国際映画祭」日本映画スプラッシュ部門に主演映画『二十六夜待ち』(12月23日公開)が出品決定!

そんな、『週刊プレイボーイ』が15歳の頃から撮り続けてきた、誰もが認める実力派女優・黒川芽以ちゃん(さん?)が今年で30歳!

その記念にデジタル写真集をつくりたい!ということで、彼女とのコラボを思い立った週プレは、カメラマン・熊谷貫氏が“黒川芽以と東京の夜”をテーマに撮り続けていく写真集用の撮り下ろしカットを交え、芸歴24年&女優歴20年という彼女が貴重なエピソードを惜しげもなく告白するエッセー連載。

写真集のメイキングと人気女優の素の言葉が絡み合いながら進行していく史上初のウェブ連載。30歳の黒川芽以による、30の言葉と30の夜をお届けします!

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女優歴20年、地道にコツコツの黒川芽以です!

台本ってズルい。セリフのあとに「ひとすじの涙が…」って突然書いてあったりして、“泣くタイミング”が決まってることがあるんですよ。ここで涙を流してほしいという瞬間があると思うので、完璧にやらなきゃいけないシーンだと緊張します!

基本は、話の流れと役の感情で泣いてます。流れがあると大丈夫なんですけど、「よーい、はい!」でセリフがひとつだけあって泣くとなると難しい。スタッフさんたちが本番の準備をしてる間に、ぐぐぐって気持ちを持っていって泣ける準備をしておかないといけないんです。カットかかってから涙が出ちゃうこともあるので。

タイミングが早い時は、うる目だけ作っておくこともあります。うる目を準備して、本番は自力で涙を流す。「準備できたら言ってください」って言われるんですけど、あれが一番緊張するの(笑)。気づかってくれるのはありがたいんですけど、「いいです」って言ったら絶対失敗できないじゃないですか。そのプレッシャーがムリなんです! だから、私はちょっとダサいんですけど「いいか悪いかわかんないけどお願いします~!」って言ってますね(笑)。

ハッカを使う人もいるんですけど、悔しいから使いたくなくて。“ハッカを使って泣いた自分になりたくない”っていう変なプライドがあったんです(笑)。「ハッカ使いますか?」って聞かれても、「絶対使いません!」ってキッパリ断ってました!

小さい頃って、すぐ泣けるんですよ。小学生になるまでは、“もしお母さんが死んだら…”ってことを想像して泣いてましたね。それが物心ついたあたりから、不思議と涙が出にくくなってくる。たぶん、余計なことを考えるようになるんですかね。簡単に泣けなくなった時、大人になったんだなって思いました。

10代の頃から、泣く演技が多かったんですよ。それこそ、ドラマ『ケータイ刑事 銭形泪』でプロデューサーの丹羽多聞アンドリウさんとお話をした時に、泣く役が多いって話をしたんです。それで、名前が“銭形泪(ぜにがたるい)”に決まって。毎回泣かなきゃいけないのかと思って、最初はすごいプレッシャーだったんですよ。でも実際は、ほとんど涙のシーンはなかったんですけど(笑)。

映画『問題のない私たち』では、初めて笑い泣きに挑戦したんです。台本に「笑いながら泣いてる」って書いてあったんですけど、変なシーンだったのでテストの時から「これ泣けない、どうしよう…」って不安で。でも、本番になったら一気に悲しくなっちゃって、笑いと涙が止まらなかったんですよね。カットかかっても止まらなかったから、技術ではないんじゃないかな。あの時の自分とあの役とあの空間、いろいろなことによって起きたことだと思うので。

技術的に涙を流せたらと思って、研究したこともあるんです。その結果、鼻の上のほうに意識を集中して目を開けてると、技術的には一番泣ける! あとは、たまにやるんですけど、頭の中で音楽を流す。自分はお芝居をしてるんだけど、もうひとつの神経でBGMをかけるんですよ。ジブリのオルゴール曲とか、ちょっと切ないメロディがあるほうが泣けますよね。

女はとにかく泣くシーンが多い! 昼ドラなんて泣きすぎて意味わかんなくなるんです(笑)。1日に8シーンくらい泣かなきゃいけないシーンが続いて、どんだけ泣かすのって思うけど、いくらでも涙出るんですよね。後半になると団結力も高まってくるし、あと何話でドラマが終わるとか、いろいろな思いが混ざってるから泣けるのかな。なんなんだろう、あの不思議な感覚は…。ランナーズハイというか、ゾーンに入ったみたいな(笑)。

泣くシーンを撮る時は、睡眠不足でちょっと不規則なくらいがちょうどいい。でも、疲れすぎるとお肌がボロボロになるので、そのバランスが難しいんですよね。技術で泣けたら、ラクなんだけどなぁ。ふふふ。

次回は、はじめての「キスシーン」について語ります!

(撮影/熊谷貫 構成/釣本知子)

●黒川芽以(くろかわ めい)
1987年5月13日生まれ。東京都出身。
1993年『揖保の糸』CMでデビュー。1997年に10歳でNHKドラマ『鏡は眠らない』に出演して以降、映画やドラマ・舞台と数々の作品に出演。これまでの出演本数は100作以上。主演映画『二十六夜待ち』は12月23日公開!
最新情報は公式ブログ、Twitter【@mei_kurokawasan】でチェック!

https://youtu.be/1f2id26NFFc

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