1日1回のオーガズムで医者いらず!実は、女性の万能薬

1日1回のオーガズムで医者いらず!実は、女性の万能薬

  • 女子SPA!
  • 更新日:2017/11/18
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エリカ・アンギャルさん

【エリカ・アンギャルさん インタビュー Vol.1】

ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして、世界一の美女を目指すファイナリストたちに“美しくなる食生活”を指南していたエリカ・アンギャルさん。

このたび、栄養学や生理学など幅広い分野の知識が盛り込まれた最新刊『ラブダイエット~スイーツなしで体と心を満たす美の教科書』が発売されました。

ページをめくると、「肌と肌の触れ合いが食欲を抑える」「セルフプレジャーは医療行為だった」「閉経後こそセックスをエンジョイできる」「情熱的なキスで最高のパートナーを見分けられる」などなど、気になるフレーズが。どれも本当ならばぜひ試してみたい……ということで、エリカさんに詳しく話を聞いてきました。

◆ハグで脱・スイーツ漬け!ペットやぬいぐるみでもOK

――最新刊のサブタイトルにある「スイーツなしで体と心を満たす」というフレーズ、スイーツ漬けの日本女性にとっては非常に気になりますね。

エリカ・アンギャルさん(以下、エリカ):日本女性のスイーツ漬けは私も心配しているところで、おそらくストレス過多&スキンシップ不足が原因で甘いものに逃避してるのではないかと思うんです。

そこで私がおすすめしてるのが“肌と肌の触れ合い”で、肌に触れたり触れられたりすると、オキシトシンというホルモンの分泌が促進されるんですね。オキシトシンは別名「愛情ホルモン」「幸せホルモン」などと呼ばれていて、ストレスを緩和し幸せな気分にしてくれる作用があり、これが足りていると気持ちが安定して食欲も抑えられるんです。

――なるほど。日本人って、恋人同士や夫婦でも理由なく触れ合うことってあまりないですからね。足りてないかもしれません。

エリカ:オキシトシンを分泌させるためのもっとも効果的な方法のひとつがハグ。ハグの文化がない日本人には気恥かしいかもしれませんが、たとえば肩に手を置くとか背中に触れるとか、ちょっとした触れ合いから始めてみてください。

夫や彼氏だけでなく、友だちや子どもとのハグでも精神安定効果は期待できますから、躊躇せずにどんどんハグしてほしいですね。身近にハグできそうな人がいないなら、ペットやぬいぐるみを抱きしめるだけでも気持ちが落ち着きますよ。

――それならシングル女性でも気軽に試せますね。

◆1日1回のオーガズムで医者いらず

エリカ:同じく精神安定をもたらす行為としては、「セルフプレジャー」も有効です。自慰行為に「恥ずかしい」とか「いやらしい」といった嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、もともとセルフプレジャーは医療行為として広まったもので、バイブレーターは医療機器として発明されたものなんですよ。

19世紀のイギリスで、女性たちの情緒不安定や体の不調は子宮のうっ血が原因と考えた男性医師が、治療として女性器のマッサージを始めたんですね。すると、即効性のある医療行為として上流階級の女性たちの間で大評判になり、医師が重労働で手首を痛めてしまったんです。そこで手の代わりに医療行為を施せる電動振動機、つまりバイブレーターが開発されたわけです。その事実をもとにした映画(『ヒステリア』2013年)もあるんですよ。

――そういう話を聞くと、セルフプレジャーに対する罪悪感や抵抗感が薄れますね。「医療行為だから」というエクスキューズがあると、堂々と楽しめるというか。

エリカ:「自慰行為の話はタブー」という雰囲気がありますもんね。でも、恥ずかしいなんて理由でセルフプレジャーを遠ざけるのはもったいないこと。セルフプレジャーを行うと、オキシトシンのほか女性ホルモン・エストロゲンや若返りホルモン・DHEAなども分泌されるので、美肌効果や生理不順の改善なども期待できるんですよ。

――セックスでも同じようなホルモンは分泌されるんですか?

エリカ:もちろん、効果は同じなのでパートナーがいるなら定期的にセックスをするのがベター。ただ、パートナーのいない人や、パートナーとのセックスでは残念ながらオーガズムを得られないという人には、やはりセルフプレジャーがおすすめですね。英語のことわざ「1日1個のリンゴで医者いらず」にかけて「1日1回のオーガズムで医者いらず」というフレーズが聞かれるほど、オーガズムにはパワフルな効果があるんですよ。

たとえば、オーガズムは脳のパーツにも影響を及ぼすことが最近の研究でわかっていて、ストレス耐性に関わる脳の器官・扁桃体の働きをシャットアウトしてくれることで、不安感や痛み、うつ症状などが和らぐそうなんです。ドイツで行われた研究によると、頭痛を60%抑える効果もあるそうですよ(※1)。

――すごいですね。頭痛がしてたらセックスやセルフプレジャーをしようとは思わないですが、むしろ積極的にしたほうがいいんですね。

エリカ:その通り。ほかにも、男性ホルモン・テストステロンの分泌が活性化されることで、引き締まった体と強い骨が作られるといった体の面での効果もあります。本当に、オーガズムには数えきれないベネフィットがあるんですよ。セルフプレジャーで“自分にとって気持ちいい場所”“自分にとって気持ちいい触り方”を開発すれば、セックスでもオーガズムを得るためのヒントになりますから、どんどん楽しんでほしいですね。

◆クリトリスは成長し続け老化しない!

――セックスでオーガズムを得られず悩んでいる女性は多そうですから、自己開発は大切かもしれませんね。

エリカ:ええ。それは日本人だけの問題ではないんですよ。ある調査によると、アメリカ人女性の10人に1人は一度もオーガズムを経験したことがないんです(※2)。そもそも挿入だけで女性がオーガズムに達するのは難しく、現にその調査では82%の女性が「同時にクリトリスへの刺激もないと達することができない」と回答してます。

――確かに、膣の中よりクリトリスのほうが刺激に敏感ですもんね。

エリカ:胎児の段階では同じ細胞だったものが、女性はクリトリスを、男性はペニスを形成するので、ペニス同様にとても感じやすい部分なんです。4000の神経終末があるペニスに対し、クリトリスは8000もの神経終末があるので、むしろ2倍敏感だとも言われてるんですよ。しかも、人間の体のあらゆる器官は老化していくと思われていますが、クリトリスは老化しないんです。思春期から閉経期にかけて、その大きさも約4~5倍に成長するんですよ(※3)。

――そんなに大きくなるんですか!? それは見た目的にうれしくないような……。

エリカ:体内に入っていて見えない部分も含めての成長なので、安心してください(笑)。クリトリスって、見えている部分は氷山の一角なんですよ。でも、成長にともない感度が増すのは事実。しかも、体の器官にはあらゆる役割があって、乳首など触れると気持ちいいパーツにもほかの役割があるものですが、クリトリスにはほかの役割がない。女性のプレジャーのためだけに存在するといってもいいんです。

――女性にのみ与えられたご褒美のような存在なんですね。

エリカ:そうなんです。厳密にいえば、セックスの際に女性をオーガズムに導いて子宮の収縮を促し、精子を卵管に届かせやすくするという役割を持っていますが、女性のプレジャーのための器官であることには間違いありません。ぜひ、クリトリスへの刺激でオーガズムに達するコツを掴んでください。

※1:国際頭痛学会の専門誌『Cephalalgia』Vol33, Issue6掲載の「The impact of sexual activity on idiopathic headaches: An observational study」より

※2:精神医学の専門誌『Current Psychiatry Reports』(2000年)に掲載の「Prevalence and risk factors of sexual dysfunction in men and women」より

※3:『Woman: An Intimate Geography』(2000年)より

【エリカ・アンギャル プロフィール】
1969年オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒業(栄養学)。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。2004年から8年間、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指南。栄養学、薬理学、生理学など予防医学における幅広い専門知識を駆使し、”内側からより美しく、心も身体も健やかに輝く”をテーマに、ハッピーな毎日のための食とライフスタイルを発信する。

<TEXT/持丸千乃 PHOTO/林紘輝>

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