『勝』阪神・北條、遊撃再奪取へ誓い初め「1番になる」

『勝』阪神・北條、遊撃再奪取へ誓い初め「1番になる」

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  • 更新日:2018/01/12

絶対勝つ!! プロ6年目の阪神・北條史也内野手(23)が11日、愛媛・松山市の坊っちゃんスタジアムでヤクルトの山田哲、川端らとの合同自主トレを公開した。北條が守る遊撃はチーム屈指の激戦区とあり、色紙に「勝」と決意表明。「何事にも1番でいきます」。レギュラー奪回を力強く誓った。

四国でも最高気温3度。時折小雪が舞い、刺すような寒さが広がった松山に、雪をも溶かす、燃える男がいた。虎のNO・1内野手になる-。7月に24歳になる年男は、人さし指を立て、力強く宣言。戌年にちなみながらギラギラに闘志を燃やした。

ことしの抱負を問われると、色紙に込めた文字は『勝』だった。

「自分に勝つ、相手に勝つ、ライバルに勝つということで書きました」

さらに「何事にも1番でいきます。内野手で1番になったら、試合に出られる。たとえば、セカンドの人が1番だったら、セカンドで被っている人がショートに回ったりする可能性がある。1番になれば、出られる」と力を込めた。

金本監督就任1年目の2016年、1軍に定着した。122試合に出場し、打率・273、5本塁打、33打点。“超変革”の申し子として、飛躍のチャンスをつかんだ。昨年はキャンプで鳥谷から遊撃を完全に奪って開幕を迎えたが、シーズンが始まると打率が上向かず、4月中にスタメン落ち。打率・210、3本塁打、20打点と打撃3部門全てで前年より下回った。2018年にかける思いは、人より何倍も強い。

今回の自主トレのテーマは明確。打力アップに注力する。

「これからいろいろ話したい。(聞く内容は)バッティングがほとんどだと思う」。15、16年のトリプルスリー男・山田哲、15年首位打者の川端らを質問攻めにする。トップを極めた選手の心構え、技術を盗み、少しでも自身のレベルアップに生かす構えだ。

負けられない理由が、もう一つある。4月24日、25日のヤクルト戦が行われるのは、自主トレを行っている松山。1年の土台を作る舞台での公式戦に出場したい。

「ずっと(出たいと)思っています。結果を出すことが恩返しになる」。時期的にもレギュラー確保のいい目安になる。昨年はフルスロットルでプレシーズンを駆け抜けた。オープン戦では打率・283(7位)、2本塁打で指揮官からMVPに指名された。だが、シーズンに入って尻すぼみ…。同じ轍は踏まない。

「去年はひたすら練習してという感じだった。キャンプしか考えてなかった。ことしは自分の身体と相談して、ペースを考えながらやっています。ウエートの量はある程度やりますけど、シーズン(開幕)に合わします」。力んでオーバーペースにならずに、動きの連動性を重視する。

「試合数、スタメンを増やしたいです。しっかりした成績を残さないと出られない。安定した成績を残せば、試合数も増えていくと思う」

前だけをみる。ほしいのは『遊撃』の2文字。復活をにらむ背番号2が、遊撃争いに勝つ。 (竹村岳)

★なぜ北條がヤクルト選手と自主トレを

北條は少年野球チーム「オール狭山ボーイズ」出身で、ヤクルト・川端の後輩。その縁で、2016年から合同自主トレを始めた。

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ヤクルトの山田哲(右後ろ)に引っ張られながら、トレーニングをする北條。遊撃争いに勝つ!!と気合十分(撮影・岩川晋也)

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