今晩のNY株の読み筋=米税制改革法案、成立することが重要

今晩のNY株の読み筋=米税制改革法案、成立することが重要

  • モーニングスター
  • 更新日:2017/11/13
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今晩のNY株の読み筋=米税制改革法案、成立することが重要

米国株は前営業日、米税制改革法案の成立に向けた難しさを懸念軟調に推移。ダウ工業株30種平均は39.73ドル(0.2%)安の2万3422.21ドルで終了している。ダウの週間での下落は9週ぶり。

共和党上院指導部は9日、下院案とは別に独自の税制改革法案を発表。注目の法人税率は35%から20%への引き下げは変わらないが、上院案は19年と下院案から1年先送り。所得税は下院案が税率区分を現行の7段階から4段階に簡素化する一方、上院案は税率区分を維持し最高税率を39.6%から38.5%に引き下げるとした。そのほか、上院は州税および地方税の控除を完全に廃止し、下院が盛り込んだ住宅ローン控除修正なども取り止めている。

ただ、両案には隔たりがあるように見えるがSMBC日興証券は13日付リポートで米非営利シンクタンクのタックス・ファンデーションを引用し、いずれの案でも米国経済の成長率は年率0.4%ポイント程度押し上げられると指摘する。そう考えれば短期的にはどちらの案に近い形で進むかで上下しとしても、中長期的に見れば「上下両院を通過し大統領の署名を経て成立」すること自体がプラス材料となる可能性は高い。短期的に税制法案の内容で株価が動いたとしても、そこまで振り回される必要はないだろう。(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

(イメージ写真提供:123RF)

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