Bisimoto Engineering、ヒュンダイ「アイオニック」の燃費向上を図ったカスタムカー「ハイパーエコニック」をSEMAショーに出展

Bisimoto Engineering、ヒュンダイ「アイオニック」の燃費向上を図ったカスタムカー「ハイパーエコニック」をSEMAショーに出展

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  • 更新日:2017/10/13
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Bisimoto Engineeringは、SEMAショーに出展するワイルドでパワフルなカスタムカーを製作するチューナーとして有名だ。例えば2013年には最高出力1029hpにパワーを増加させたホンダ「オデッセイ」を、2016年は後輪駆動に改造した1040hpのヒュンダイ「サンタフェ」を公開している。しかし、今年は何か別のことに挑戦したかったようで、同社はヒュンダイ「アイオニック ハイブリッド」をカスタムするにあたり、パワーアップではなく燃費を大幅に向上させたクルマを作り上げたのだ。

ヒュンダイとBisimotoによると、完成したこの「HyperEconiq(ハイパーエコニック)」は、80mpg(約34km/L)以上という燃費を、Bisimotoが行った計83回のテストの中で達成することに何度も成功したという。市販されているアイオニック ハイブリッドは市街地で57mpg(約24km/L)、高速道路で59mpg(約25km/L)だから、この飛躍的な数値向上は実に驚くべきものだ。

Bisimotoはアイオニック ハイブリッドの、中も外も全ての面を改良することでこの数値を叩き出したわけだが、最も明らかな変化は外観に表れている。ハイパーエコニックには、フロントとサイドスプリッター、リアスポイラーを含むボディ・キットが装着されており、特に後輪を覆うスパッツが目を引く。かつてホンダの初代「インサイト」に装着されていたことを思い出すが、それ以来あまり見た憶えがない。ブレーキャリパーをアルミ製に変更するなどの軽量化も施されている。Carbon Revolution社のカーボンファイバー製ワンピースホイールには、シリカを多く配合して転がり抵抗を低減させたタイヤを装着。コイルオーバー・サスペンションの車高を下げて空気抵抗も抑えられた。

ボディの下には機械的な改良も施されている。エンジンにはPurÖl社に特注した0W-20という低粘度オイルを採用した上で、バルブオーバーラップの際により多くの新気を取り込むようにチューニングを施した。排気システムも変更され、エンジンからの排気流が改善されている。

全体的な外観はなかなか魅力的だ。ボディ・キットによってスポーティで攻撃的な雰囲気が高まり、カーボンのホイールがダーク・グレーのボディ・カラーに映える。スパッツの印象に関しては意見が分かれるところだが、機能的であるなら文句は言えまい。興味深いのは、燃費向上が今後はアフターマーケットのカスタマイズにおける主流となるかもしれないということである。

By Joel Stocksdale

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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