サンウルブズ スコッド発表「トップ5を目指すサンウルブズの戦いぶりに注目したい」

サンウルブズ スコッド発表「トップ5を目指すサンウルブズの戦いぶりに注目したい」

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/12/05
No image

サンウルブズは2018シーズンのスコッドを発表した

2018年の目標は、トップ5入り。12月4日午後、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが、2018年シーズンスコッド26名を発表した。

所属企業との調整で契約に至っていない選手もおり、今後、さらにメンバーは追加される予定だが、日本代表のリーチ マイケルキャプテン(東芝ブレイブルーパス)、LO姫野和樹(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、LO/FLヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモレッドハリケーンズ)、WTBレメキ・ロマノ・ラヴァ(HondaHEAT)ら、現在のところ新加入は12名。WTBゲラード・ファンデンヒーファー(ヤマハ発動機ジュビロ)、FBロビー・ロビンソン(リコーブラックラムズ)といったトップリーグで中心選手として活躍する選手も含まれ、FLエドワード・カーク(キヤノンイーグルス)、NO8ヴィリー・ブリッツ(NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス)というサンウルブズではお馴染みの顔も並んだ。

No image

会見で渡瀬裕司CEO「なんらかの形で恩返しできれば」と発言

記者会見の冒頭、サンウルブズを運営するジャパンエスアール(JSRA)の渡瀬裕司CEOは、「昨季終了後の会見で『3年目は勝負の年』と話しました。ヒト・コミュニケーションズ様はじめ多くのサポートを受けて活動してきましたので、なんらかの形で恩返しできればと思います」と語った。恩返しとは、「一つでも多く勝つこと」であり、プロチームとしての環境を整え、日本ラグビーを引っ張る存在になるという思いが込められている。過去2年で3勝しかあげられていない状況では、今後も同リーグで戦えるのか危ぶむ声が聞こえていたが、スーパーラグビーで戦うにふさわしいチームになることで、そんな声を払しょくしたい考えだ。

JSRAは、2018年から5年間掲げる組織スローガン「5 BEYOND 2019」のもと、サブスローガンとして、1=「5 FOR THE CHAMPION」(5年以内に優勝できるチームにする)、2=「5 TO THE RUGBY PARK」(秩父宮ラグビー場の青山ラグビーパーク化を推進する)、3=「5 FOR TOP 5 IN 2018」(2018年にトップ5に入る)を定めた。

No image

サンウルブズは2018シーズンから日本代表HCジェイミー・ジョセフに指揮を託す

日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、2018年よりサンウルブズの指揮も執る。ニュージーランドのハイランダーズを率いてスーパーラグビーを制した手腕に期待がかかるが、「良い選手が揃えば勝てるということではありません。ハイランダーズでは、オールブラックスの選手がたくさん揃っていながら勝てないことも経験しました」と語り、各選手の能力が組織の中で機能するチーム作りを目指す。

サンウルブズはプロチームであり、結果が求められる一方で、2019年、日本で開催されるラグビーワールドカップでの飛躍に向かって日本代表強化の場でもある。戦い方については「日本代表との一貫性が必要ですが、戦う相手が違うので同じにはなりません」とジョセフHC。しかし、メンバーは日本代表強化の目的が色濃く出ている。今回発表された26名もほとんどが現在日本代表か、今後、日本に3年居住の代表資格を獲得できる選手達(サム・ワイクス、ヴィリー・ブリッツ、ゲラード・ファンデンヒーファー等)だ。例外として、ジョージア代表49キャップを誇るHOジャバ・ブレグバゼがいるが、ジョセフHCは「彼には日本代表の課題であるセットプレー(スクラム、ラインアウト)を引っ張ることを期待している」と話す。これについては、会見に出席した堀江翔太も「(世界最強のスクラムの強さを誇る)ジョージアの選手から学べるのは楽しみです」とコメントした。

2016年は1勝、2017年は2勝と苦しい戦いを続けてきたサンウルブズが、トップ5を目指すのは無謀な目標にも感じるが、2年ぶりのサンウルブズ復帰となる山田章仁は「十分に可能性のある目標だと思います。コーチ陣も優勝経験者ですから」と前向きだった。2019年のRWCで決勝トーナメント進出(トップ8)を目指す日本代表を支えるプロチームの目標が「昨年を上回る勝利」では夢がない。スーパーラグビーの強豪クラブと互角以上に戦う経験を2シーズン積んだ選手が、2019年、日本代表メンバーとして世界の強豪国に立ち向かう。そうならなくては、スーパーラグビーに参戦した価値はないし、日本ラグビーの未来のために奮闘する選手も、それをサポートするファンの皆さんも報われない。

チームは2018年1月下旬から準備を始め、2月24日の初戦(対ブランビーズ、秩父宮ラグビー場)を迎える。「選手起用のローテーションはパフォーマンス次第」(ジョセフHC)。あらかじめ休息を与える期間を決めるのではなく、パフォーマンスの悪い選手はメンバーから外し、必要があれば休ませるなど、競争原理を働かせながら強化を進める。トップ5を目指すサンウルブズの戦いぶりに注目したい。

▼2018シーズンスコッド
https://sunwolves.or.jp/information/article/4502/

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

今、話題のニュース

グノシーで話題の記事を読もう!
鳥居みゆき、セックスレス12年目突入 性欲はあっても「人と触れ合いたくない」気持ちが強い
木曜深夜にNASAが超重大・緊急発表!! 「ケプラー宇宙望遠鏡」が宇宙人のメッセージ受信、AIが解読成功の歴史的快挙か!?
りゅうちぇるが謝罪会見!ノースキャンダル宣言
「和式便器は金隠し側を後ろに座るのが正解」Twitterで拡散 TOTOに聞いて真偽を確かめてみた
イチローは日本球界に戻って来るな! 張本勲の発言に「あまりに失礼!」と激しい批判
  • このエントリーをはてなブックマークに追加