【羊飼いのFX突撃取材】戻り売りを回転させるパターンで臨みたい

【羊飼いのFX突撃取材】戻り売りを回転させるパターンで臨みたい

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  • 更新日:2017/12/06

2017年12月5日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

■現在の為替相場の傾向や相場観

この時期、毎年恒例の流れだが、12月はクリスマス休暇を前にしたポジション調整が入る。ただ、以前から述べている通りIMMの円売りポジションがまだかなり残っており、113円台に乗せていけば必ずドル売りが出るため上値は重くなるだろう。

現在の米ドル/円の日足チャートをみると、一目均衡表の雲の上限が113.12円付近のところにある。雲の上限が少しずつ上昇していることもあり、ここから週末に向けて、それに添って113.50円くらいまでは上昇したとしても雲を上抜け出来ず雲の中で動くのではないかとみている。

先週、米税制改革法案の上院の可決で窓をあけて始まった今週だったが、その後上昇の勢いが感じられない。それも含め方向的にはどちらかといえば上値の重さを感じている。

■現在の為替相場の戦略やスタンス

11月27日(月)に110.85円付近の安値をつけたあと、そこから下に行けなかったので、111.00円付近は堅いとみている。本邦機関投資家が為替からオープン外債へ移行していることもあり、111.00円が割れてもさほど買いが出ないと見込んでいる。ただ、その予想に反してもし下落した場合は流れに沿って素早く打診売りで入りたい。もちろん、揉み合ったらすぐにやめること前提で。

向こう1週間の米ドル/円の予想レンジは、下は111.00円ちょうどから上は113.50円付近。ちょうど一目均衡表の雲の下限から上限の範囲だ。戦略としては、戻り売りを回転させるパターンで臨みたい。

小林芳彦
1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。http://kissfx.com/

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