観光も出張も便利!上海への移動は仕事を終えてからの夜便がオススメ

観光も出張も便利!上海への移動は仕事を終えてからの夜便がオススメ

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/12

■連載/鳥海高太朗のTRAVEL HACKS!

出張や旅行で訪れることも多い上海。首都圏から上海へ向かう場合、2017年7月現在においては、羽田~上海(虹橋)、羽田~上海(浦東)、成田~上海(浦東)、茨城~上海(浦東)の4路線が就航している。下記の通り、日本の航空会社だけでも4社、中国の航空会社が5社、アメリカの航空会社が1社の合計10社が就航している。

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上海へは成田・羽田から約3時間半のフライト

■羽田~上海(虹橋)
ANA(1往復)、JAL(1往復)、中国東方航空(1往復)、上海航空(1往復)

■羽田~上海(浦東)
ANA(2往復)、JAL(1往復)、ピーチ(1往復)、中国東方航空(2往復)、上海航空(週3往復)、春秋航空(週4往復)、海南航空(週3往復)

■成田~上海(浦東)
ANA(3往復)、JAL(3往復)、ジェットスター・ジャパン(週4往復)、中国東方航空(3往復)、中国国際航空(3往復)、デルタ航空(1往復)

■茨城~上海(浦東)
春秋航空(週6往復)

その中でも仕事を終えてから出発可能で、夜はしっかり上海のホテルで睡眠して翌朝からフルに動ける便利な便がある。成田22時15分発のジェットスター・ジャパン、そして羽田22時30分発のANAの2便である。観光にもビジネス出張にも使える便なのだ。

今回は6月2日に就航したばかりのジェットスター・ジャパンの成田~上海線に搭乗してきた様子をレポートする。ジェットスター・ジャパンの上海行きは、成田発は月・水・金・日の週4便となっており、繁忙期は高くなるが、通常時期であれば片道5980円~1万9980円程度となっており、空港税や支払手数料などの諸経費を含めても片道8000円~2万2000円程度で上海へ行ける。

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6月2日から週4便で運航を開始したジェットスター・ジャパン

成田空港の出発は22時15分発となっているが、成田空港第3ターミナルでのチェックイン締め切りは便出発の45分前の21時30分となる。余裕を持って20時半前後には空港に着いていたいところであるが、東京駅からは片道1000円(事前予約時は900円)で利用できる19時20分発の格安バス「東京シャトル」(京成バス)で20時35分頃に第3ターミナルに到着する。また、京成電鉄の通勤向けの有料特急「イブニングライナー」の利用も便利であり、京成上野駅19時20分発、日暮里駅19時26分発で空港第2ビル駅に20時33分(土休日は20時31分)に到着し、徒歩もしくは無料連絡バスで第3ターミナルへ移動すれば間に合う。もちろん時間に余裕があれば、もう少し空港に早めに到着して、第3ターミナルのフードコートでゆっくり夕食を食べてから飛行機に乗るというのもいいだろう。

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ジェットスター・ジャパンの成田空港第3ターミナルチェックインカウンター

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上海行きの搭乗券

22時15分発のジェットスター・ジャパンの上海行きは、成田空港第3ターミナルから出発する最後の便となっているので、比較的、保安検査場や出国審査場も混んでおらず、また第3ターミナルには免税店もあるのでゆっくり買い物することもできる。出国審査場を過ぎた後は、レストランはなく、カフェバーの「cafebene(カフェベネ)」のみとなっている。コーヒーやカフェラテなどのカフェメニューに加えて、パスタやスイーツなどもあるが、がっつり食べたい人は出国審査場へ向かう前にフードコートで食事をしてから出発するのがいいだろう。定刻通りに出発して、約3時間のフライトで上海には現地時間0時40分に到着する。筆者が利用した際には現地0時半過ぎに到着した。

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搭乗風景

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離陸からしばらくは機内が明るかったが、1時間半後には照明が落とされて、多くの人が眠っていた

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機内にて1000円で買える「ココナッツチキンカレー」

少し入国審査場が混んでいたが、深夜1時過ぎには到着ロビーに出ることができた。ちょうど同じ時間帯に羽田からのANA便も到着していた。この時間はリニアや地下鉄などの公共交通機関の運転が終了していることもあり、上海中心部への足はタクシーのみとなってしまう。ここで早くホテルにチェックインして寝たいところであったが、想像以上にタクシー乗り場が行列。25分くらい待って1時半に乗車して、2時頃にホテルにチェックインができた。深夜ということで渋滞もないのでスムーズに移動できたのはありがたかった。ホテルに入ってシャワーを浴びてそのまま就寝して翌朝は8時半頃から始動することができた。ホテルのベッドでしっかり眠ることができたので、深夜便利用で早朝到着の便に比べると朝からフルに動ける点は大きいことを感じた。もちろん日中便を利用した方が楽なのは言うまでもないが、仕事を終えてから移動できる点では、夜遅い便の利用も選択肢としてはありだと実感した。

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入国審査を終え深夜1時過ぎに到着ロビーに出られた

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深夜はタクシー待ちの行列が出来ていた

仕事をギリギリまでしたいのであれば、ANA便利用の方が更に楽だろう。ANAは羽田から22時30分発を毎日運航しており、羽田空港でのチェックイン締め切りは便出発40分前の21時50分となる。21時過ぎに到着しておくのが無難であるが、都心を20時過ぎに出ても十分に間に合う。羽田を22時30分に出発したNH967便は0時35分に到着する。上記でも触れたが、ジェットスター・ジャパンとほぼ同時刻の到着となる。

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ホテルのベッドで眠って、朝からフルに動くことができる

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ANA利用の場合は、基本的に往復で航空券を購入した方がお得であるが、この便は他の便に比べると比較的お手頃価格で販売されていることが多く、往復3万円台で買える日も多い。また復路便も深夜に運航しているが、日中便も羽田行き・成田行きを含めると5便もあるので、その中から選んで帰国するといいだろう。

また、ジェットスター・ジャパンの場合は週4便のみの運航になることから、搭乗したい日に運航があるのかを確認する必要があるが、深夜1時過ぎに上海を出発して、朝6時半に成田に戻る帰国便は割安となっている。ピーチの羽田便を利用する方法もあり、毎日運航で深夜1時過ぎに上海を出発する羽田行きに搭乗すれば朝5時前後に羽田空港に到着することができる。その他に深夜到着になるが、上海から羽田へは春秋航空、上海航空、海南航空も就航しており、片道での購入も可能となっている。今後気軽に上海へ行ける便として活用できそうである。

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上海・浦東空港の出発エリア

取材・文/鳥海高太朗

航空・旅行アナリスト、帝京大学航空宇宙工学科非常勤講師、ANA「What's up? ANA」社外編集者。文化放送「オトナカレッジ」金曜日(月2回)に出演中。

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