仲間由紀恵の狂乱演技に「ゾッとした」 闇や毒の出まくる『明日の約束』

仲間由紀恵の狂乱演技に「ゾッとした」 闇や毒の出まくる『明日の約束』

  • しらべぇ
  • 更新日:2017/12/06
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(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』

5日、井上真央主演の連続ドラマ『明日の約束』(関西テレビ・フジテレビ系)の第8話が放送された。

異色の社会派ドラマとして注目を集めるヒューマンミステリーも終盤に差し掛かり、メインキャストの心の闇が一気に吹き出した。

■世間のバッシングの矛先が母親に

不登校の男子生徒・圭吾(遠藤健慎)がスクールカウンセラーの藍沢日向(井上)に告白した翌日に不可解な死を遂げ、日向がその真相を探っていくという本作。

今週は、「圭吾は学校でのいじめによって自殺した」と判断し、学校を叩いていた世間の声が一転。

圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)の告発により、母親の真紀子(仲間由紀恵)が圭吾の部屋を盗聴していたことが明らかになると、バッシングの矛先が母親に変わる。

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(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』

■ゾクッとする仲間由紀恵の毒親演技

圭吾の部屋を盗聴し、束縛していた音声が娘の英美里(竹内愛紗)によって告発され「虐待」だと世間のバッシングを受ける真紀子。

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(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』

兄の圭吾にばかりに執着して、妹の自分には無関心だった母親の関心を引きたい一心で、大胆な行動に出た英美里だったが、真紀子は錯乱。自分の殻に閉じこもったように、泣くばかりだった。

毒親演技だけでなく、完全に精神が崩壊した演技も板についている仲間の「女優ぶり」に、ハマっている視聴者も多い。

精神的に病んでいる役って難しいよね。
そう考えると「明日の約束」の仲間由紀恵さんも手塚理美さんも凄いなー、と改めて思う。
— 涼妃章子(舞台の名前に変えたよ) (@shokobell)
December 5, 2017
from Twitter

ほんと井上真央さん
仲間由紀恵さんの演技が
ぞくぞくするわ…

#明日の約束
— ももぷ (@paya2yu)
December 5, 2017
from Twitter

■キャッチーな新事実に飛びつく世間

ドラマとしては「母親が毒親だった、一件落着」で終わりかねない展開である。しかし、作中では生徒も教職員も、新事実に飛びつき、手のひらを返した世論に釈然としない面持ちだ。

圭吾のクラスメイトの渡辺(堀家一希)は屋上で、

「(クラスメイトが)ネットの噂見て、圭吾が死んだの本当は母親のせいじゃないかってみんな話してるし、今更誰のせいとかそんな話したくねぇよ。俺が圭吾のことをハブいていたのには変わりないから」

と呟く。

事実は変わっていないのに、自分たちをバッシングしていたネット民が、母親叩きに転じた事に不信感を滲ませる渡辺。Twitter上でも、そんな「犯人探しの愚かさ」に言及する意見が見られた。

今回改めて思ったんだけど、
「真相」を突き止めたいけど「犯人探し」をしたいわけではないんだな、このドラマ。。
世間のバッシングが学校から母親に変わったけど
だからといって母親を叩いて一件落着、ではない
いろんな複雑な要因が重なった結果、ああなってしまったんだろうなと #明日の約束
— ちま (@ChiamiSaita)
December 5, 2017
from Twitter

犯人が誰だとか、そんなことどーでもいい。誰かの死や誰かの叫びや、何がそうさせたのか何が一線を越えさせたのか。そっちに焦点を当てて、一人一人が前を向ければいいと思ってる。そんなこときれいごとなのは分かってる。でも、いじめを受けた身として思うのは、そこなんですよ。 #明日の約束
— ゆき (@yuki_Perpetual)
December 5, 2017
from Twitter

「真相」や「犯人」や「原因」といった概念自体を激しく撃つ作品だ。出来事は絡み合い複層的。それを何か1つで片付けようとする姿勢=価値観の浅はかさへの批判が強く滲む。かつて野島伸司が三部作でいじめ・体罰・家庭など…をこれでもかと重ねて描いた方法の現代/更新版のよう。 #明日の約束
— 柿谷浩一(kaki) (@prince9093)
December 5, 2017
from Twitter

■リアリティのある「グレーさ」

ミステリーでは、被害者と加害者が存在し、「犯人」が暴かれるというストーリーが定石だ。しかし、リアルな人間関係では、白黒つけられない揉め事も少なくない。

そんなリアリティのある本作の展開に、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』のスレッドでは、下記のような書き込みも見られた。

「白か黒かスッキリしないところがリアルでいいね。誰が被害者で誰が加害者かなんて、誰視点で見るかによってまったく違う。真犯人なんていない。ただみんなちょっとづつ病んでいるだけ。死んだからって善人で100%被害者ってわけじゃない(後半略)」

■あやしかったミッチーはやはり曲者か

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(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』

さらに、パソコンに重大な秘密を隠している教師・霧島(及川光博)や日向の婚約者・本庄(工藤阿須加)のDV、さらに日向の母親・尚子(手塚理美)の娘への異常な執着など、ドロドロしたトラブル満載の本作。

絵に描いたような悪役キャラの週刊誌記者・小嶋(青柳翔)も立て続けに「日向にとって有益な仕事」をしており、まだ謎は「散らかった」ままだ。次回以降も、視聴者を驚かせる衝撃の展開が期待できそうだ。

《これまでに配信した『明日の約束』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→美少女中学生の援交とイケメン婚約者のDV 闇が深まる『明日の約束』

(文/しらべぇドラマ班・星子

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