進次郎氏 前代未聞の無言演説“枝野さんの話聞いたほうがいい”

進次郎氏 前代未聞の無言演説“枝野さんの話聞いたほうがいい”

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  • 更新日:2017/10/12

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松戸駅西口デッキ下で、立憲民主党・枝野代表の演説するデッキを指さす自民党・小泉進次郎氏

公示から2日目となった11日、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)が前代未聞の“無言演説”を行った。舞台になったのは千葉6区のJR松戸駅前。ほぼ同時刻に立憲民主党の枝野幸男代表(53)が約50メートル離れた場所で演説していたことから「排除」ではなく「配慮」した格好だ。一方、希望の党の小池百合子代表(東京都知事、65)の「三都物語」は早くも崩壊した。

自民、立憲民主両党の人気No・1弁士が、JR松戸駅で激突した。

告知された演説開始時間は自民が午後3時20分、立憲民主が同30分とその差わずか10分。別の選挙区から移動してくる小泉氏、枝野氏が遅れて登場する可能性もあり、両陣営とも予想不可能の幕開けとなった。

午後3時44分。先にマイクを握ったのは西口デッキ上の枝野氏だった。ビールケースに乗ると、集まった有権者に「ここにいる人は、イケメンよりもゆるキャラが好きな人だと思います」と自虐ギャグ。小泉氏を意識した“つかみ”で笑いを誘った。

枝野氏から遅れること4分。街宣カーに乗った小泉氏は、スピーカーから流れてくる枝野氏の演説が耳に入ったようで、マイクで「枝野さんの話を聞いた方がいい」と、突然演説を中断。約10分間にわたり有権者に手だけ振り続ける“無言演説”を行った。いざ国政選挙となれば、全国60カ所以上で応援演説をこなす小泉氏だが「(無言の応援は)初めての経験」と説明。巨大戦艦に向かうタグボートでは相手にならないとでも言いたげな“配慮”で、余裕を感じさせた。

両陣営によるとお互いの演説場所が重なっていることを知ったのは10日夜。街宣カーなどで開催告知を行っていたため変更することは難しかったという。立憲民主候補の陣営は「大物弁士を呼ぶならば、広い場所を設定してほしかった」とチクリ。ただ、通常は360度、演説が広がるように設置するスピーカーを、小泉氏側には向けないようにしたという。一方、自民候補の陣営は「(無言演説は)こちらからお願いしたのではなく小泉氏のアドリブ。ただ、できれば演説をしてほしかった」と2度目の応援を期待していた。

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